森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 森稔)は、第17回「地球環境大賞」(主催:フジサンケイグループ、後援:経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省)において、街づくりを通じた都市緑化の継続的な推進が評価され、「国土交通大臣賞」を受賞いたしました。
なお、このたびの受賞に関連し、4月22日(火)明治記念館(港区元赤坂)において、授賞式が執り行われる予定です。
「地球環境大賞」は、1992年、「産業の発展と地球環境との共生」をめざし、産業界を対象とする顕彰制度として、財団法人世界自然保護基金(WWF)ジャパン(名誉総裁 秋篠宮殿下)の特別協力を得て、創設されました。持続可能な循環型社会の実現に寄与する製品・商品・サービス・技術などの開発、環境保全活動・事業の推進と21世紀の社会システムの探究、地球環境問題に対する意識の一段の向上などの面で顕著な成果を上げ、社会の模範となる功績を収めた企業、自治体、学校、市民グループなどを表彰しています。
当社は、「Vertical Garden City-垂直の庭園都市」というコンセプトのもと、「環境と緑」をミッションのひとつに掲げ、開発によって生まれたオープンスペースや建物の屋上を可能な限り緑化することで、豊かな都市環境の創造に努めてまいりました。受賞にあたっては、都市と自然が共生する快適な都市環境の形成やヒートアイランド現象緩和への貢献、さらに市民参加型の「ガーデニングクラブ」発足により、緑を通じた都心におけるコミュニティの形成への寄与などといった点が高く評価されました。
今回の受賞を受け、今後も当社では開発を通じた地球環境に優しく魅力ある街づくりを積極的に推進してまいる所存です。

垂直の庭園都市を実現したアークヒルズ