去る2月5日(火)(日本時間:6日(水))、森ビル株式会社(東京都港区) 代表取締役社長 森 稔は、ハーバード・ビジネス・スクール(アメリカ ボストン)の授業にゲストスピーカーとして招かれました。
「不動産における戦略的ポジショニング」~六本木ヒルズがケーススタディ
今回の講義は、当スクールのケーススタディとして取り上げられた「Roppongi Hills: City Within a City」(六本木ヒルズ:都市の中の都市)を題材に、スタディを熟読・研究した学生たちが、実際にプロジェクトを推進した人物(森)と直接議論を交わすという形を中心に行われました。当講義は、「不動産における戦略的ポジショニング」が主眼に置かれており、冒頭、コーン・ぺダーゼン・フォックスのユージーン・コーン氏から「Most unusual developer I have ever seen(私が出会った中で稀有なディベロッパー)」と紹介された森は、不動産ビジネスを行う上で最も大切なポイントとして、明確なビジョンを描くことの重要性を伝えました。また、その後の質疑応答では、ビジョンを実現するプロセスや経営者としての森の考え方に学生の関心が集中し、活発な議論が展開されました。
講義および質疑応答の内容(要旨)はPDFデータをご参照ください。

Photos taken by John Chu/KPF