森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 森 稔)が参画する、危険に関する知見を社会的に共有する仕組みの構築を目標とした「危険学プロジェクト」(代表:畑村洋太郎氏)において、2007年度の活動を報告する公開報告会が3月23日(日)に開催されます。

森ビルは、「安全・安心」の都市づくりをさらに推進するため、「危険学プロジェクト」に対して協賛企業としてプロジェクトをサポートすると同時に、実証実験のための施設提供や調査・研究にプロジェクトメンバーとして参加するなど、全面的に協力しております。
2007年4月に発足した「危険学プロジェクト」は、事故の防止を最終目標に、分野の壁を超えた様々な人たちが自主的に集い・協力して、社会・組織・人間の考え方や行動様式の解明にまで踏み込んで調査研究を実施しています。民間企業の担当者や専門の学識経験者が、エレベーターやエスカレーター、機械式駐車場、遊具、津波シェルター、航空などの各グループに分かれて、研究を進めています。さらに、これらの研究によって得られた結果や知識、および過去の様々な研究の成果をもとに、想定される危険を回避する具体的方法も試みるプロジェクトです。プロジェクト活動の成果を社会の共有財産とするため、広く世の中に情報発信し、知識を共有することを目指しており、このたび、2007年度の活動内容と得られた知見とを取りまとめ、公開報告会を開催する運びとなりました。

■危険学プロジェクト2007年度末 公開報告会
日 時:2008年3月23日(日)13時~17時(開場12時30分)
場 所:アカデミーヒルズ 49階タワーホール
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階
参加費:資料代 1500円(当日渡し)
主 催:危険学プロジェクト
協 力:森ビル アカデミーヒルズ
後 援:畑村創造工学研究所

※一般の方も公聴できます。
下記ウェブサイトより申し込み下さい。(TEL・FAXによる申し込み不可)
参加申し込みURL:http://www.sozogaku.com/hatamur