森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 森稔)では、本日(1月7日)午前9時より、2008年仕事始めの行事を執り行いました。ここに、弊社社長森稔の年頭所感(要約)をご紹介いたします。

■2008年1月7日 弊社社長所感(要約)
この春には、中国・上海市に建設中の101階建て超高層プロジェクト「上海環球金融中心」が完成し、中国に国際金融センターとしての核ができる。今後、さらなる発展が期待される中国において、その一端を担う我々の責任は大きく、当社にとっても、本プロジェクトの成功が今年の大きな鍵を握るといえる。
一方、東京も国際金融センターとなるべく動き出している。東京が、発展するアジアの中核となるべく、我々ディベロッパーの果たす役割は大きい。これからの知的な高度サービス産業の時代に相応しく、オフィス、住宅、商業、文化、娯楽などが高度に融合したコンパクトシティを形成し、地震などの災害に強く、地球環境に優しい緑あふれた都市づくりが必須だ。こうした都市づくりの実現により、東京は、国際競争力のある新たな"磁場"として世界の交流の中心となる。我々は、レゾンデートルである再開発を通じて、さらなる開発のスピードアップを図りながら、東京の国際金融センター化に向けて、その先頭に立つ存在でありたいと思う。
今年の干支は「戊子(つちのえね)」、子が生じてよく成長するとのいわれがある。当社においても、個人、組織がともにさらなる能力向上を図り、大きな成果を上げる年としたい。皆さんの一層の奮起と活躍を期待する。
以 上