4月2日の弊社入社式における新入社員へ向けた社長所感の要旨をまとめましたので、ここにその内容をご紹介いたします。
なお、本年度の森ビルグループ新入社員は46名(森ビル(株)総合職:34名、専任職:8名/森ビル流通システム(株)総合職:4名)です。

■ 2007年4月2日 弊社社長入社式所感(要約)

入社おめでとうございます。今年は46名の精鋭の諸君をお迎えすることができ、大変うれしく思います。例年この季節は各ヒルズの桜を気に掛けているのですが、今年も順調に満開を迎え、皆さんの入社を祝ってくれているようです。
さて、先日「東京ミッドタウン」がオープンしました。六本木ヒルズへの相乗効果も予想以上のものがあり、六本木エリアは今後益々パワーアップすることになりそうです。「森美術館」を初めとする六本木ヒルズの文化施設とも強く連携することで、都心の文化的なエリアとしても、さらに活性化することでしょう。共に話題を発信し続け、六本木、ひいては東京をアジアのグローバルシティに発展させたいと考えています。
一方、海外事業としては、「上海環球金融中心(上海ワールドファイナンシャルセンター)」が今年の秋に上棟し、来春竣工します。
当社が掲げている「安全・安心」、「環境と緑」、「文化・芸術」という街づくりのミッションの下、このプロジェクトがアジアの金融センターとして、世界をリードする存在になることを大いに期待しております。
時代はかつての工業型社会から、知識・情報型社会に大きく変化しています。森ビルの仕事の領域も多岐に渡って広がっており、そのような状況下で皆さんに望むことは、謙虚かつ貪欲な姿勢であるとともに、経営者的感覚を持って物事に取り組んで欲しいということです。今後、当社が大きな力を蓄え、より一層社会に貢献するために、新入社員諸君の大いなる活躍を期待しています。