森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 森稔)では、本日(1月4日)午前9時30分より、2007年仕事始めの行事を執り行いました。ここに、弊社社長森稔の年頭所感(要約)をご紹介いたします。

■2007年1月4日 弊社社長所感(要約)
昨年は、2月オープンの「表参道ヒルズ」が期待以上の評判を獲得し、また11月に上場した、当社がサポートする初の投資法人「森ヒルズリート投資法人」が、上場後1ヶ月で約40%値上りというリート史上の新記録を達成した。森ヒルズリートの市場での高評価は、当社がこれまで行ってきた仕事への評価であるとともに、我々の街づくりに対する期待の高さが反映されたものと考える。
現在、日本経済はいざなぎ景気をも凌ぐ上げ潮にあり、当社の業績も拡大基調にあるが、今はまさに次の展開を展望する大切なタイミングにある。今後3年、5年、10年先の森ビルがどうあるべきか、当社のグランドデザインを改めて描き直す必要がある。確固たるヴィジョンのもと、何よりも重要なことは"スピード"であり、時代の流れを見越して、これまで以上に事業推進の効率化およびスピードアップを目指し、人材、組織、システム等の充実を図っていきたい。
我々は、安全な都市の構築という社会的使命とともに、世界からも評価される魅力的な国際都市の実現に向け、先行的な都市モデルを創り続けていくことが使命である。日本経済と国民の生活の基盤となる魅力的な街づくりを推進するディベロッパーとして、社会になくてはならない存在になりたい。
「その丘にあがれば、晴れた未来が見渡せる。私たち森ビルが、ヒルズに込めた想いです。」「ひとつ、丘をつくる。そうすると、次に挑戦したくなる丘が、また見えてくる。」当社の企業広告コピーにもあるように、今年は、進行中の新たなプロジェクトに夢を注ぎ込んで、確かな成果とさらなる発展を遂げる年としたい。

以 上