「表参道ヒルズ」は、本日9月1日(金)、全館をあげて渋谷消防署が実施した渋谷区綜合防災訓練に開業後初めて参加しました。この防災訓練では、関東地方に震度6の地震が起きたことを想定した避難訓練や防災センター自衛消防隊による屋内消火のデモンストレーションの実施、また店舗スタッフや居住者の皆様が、地震や煙を実際に体験し、初期消火や応急手当を学ぶことにより災害時の対応能力の向上を目指しました。
「表参道ヒルズ」は、関東大震災の後、震災復興住宅として建てられた「旧同潤会青山アパート」の安全で災害に強い街づくりという思想を引き継いでいます。大地震でも建物が損害を受けない中間免震を採用、震災時には、防災用井戸から一日約40tの水が供給可能で、利用者・地域の方々の安全と安心を守ることを目指した施設となっています。
<表参道ヒルズ 防災訓練実施概要>
日 時:2006年9月1日(金)9:00~11:00
場 所:表参道ヒルズ、渋谷区綜合防災訓練会場(NHKホール前)
参加者 :約120名(表参道ヒルズ 住宅居住者、店舗スタッフほか)
訓練内容:【表参道ヒルズ】
地震発生、避難開始、避難完了
屋内消火栓の消火活動デモンストレーション
【渋谷区綜合防災訓練会場(NHKホール前)】
体験訓練(地震体験、煙体験、初期消火、応急手当等)

吹抜け大階段に集合し、屋内消火活動の説明を受ける店舗スタッフや居住者の皆様

滅菌装置(噴水横の地下にある井戸より水を汲み上げ滅菌装置で滅菌後、非常用水として利用)