森ビル株式会社では、小冊子「風景の手入れ creating and nurturing scenery」を発行いたします。
新しい「街」が生まれるとき、同時に新しい「緑」も生まれています。
都市の中に新しく生まれている緑には、どんな人々がかかわっているのか、また普段何気なく目にしている緑を生み出すためには、どのような技術が開発されているのか・・・。日々過ごしている環境の中で、人々に意外と知られることが少ない「緑化」とその周辺について、東京の都心部屋上にある緑あふれる庭園の写真と、園芸家の杉井明美氏など森ビルの緑化を手がけるキーパーソンのインタビュー等で構成しています。
写真は東京の風景を撮り続ける写真家のホンマタカシ氏が撮影。全編にわたり都市の中に生まれた新しい「緑のある風景」が切り取られています。文章は小説家としても新たな境地を開拓する木内昇氏。都市と緑の生み出す新しい風景を新鮮な筆致で綴っていただきました。
都市に息づく生まれたての緑を、これをきっかけにもっと多くの人に知っていただき、緑のネットワークが広がる事を願っております。
ぜひ皆様お手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

風景の手入れcreating and nurturing scenery
【体裁】
■森ビル株式会社 広報室編/発行
写真 ホンマタカシ 本文 木内昇 デザイン 山田拓矢
■体裁 判型162mm×128mm 144ページ 写真45点 日英併記
■定価 1,000円(税込み)
■発売 2005年1月10日
■販売 プチグラパブリッシング
amazon.co.jp
その他、全国書店にて発売中