森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 森稔)では、本日(1月5日)午前9時30分より、2004年仕事始めの行事を執り行いました。ここに、弊社社長森稔の年頭所感(要約)をご紹介いたします。


■2004年1月5日 弊社社長所感(要約)
昨 年は六本木ヒルズがオープンし大変忙しい年だった。この年末年始もオープン時(4月)並みの人々が訪れ大変な賑いであったが、これからもアーテリジェント シティとしての発信を続け、日本だけではなく世界の新名所として六本木ヒルズを定着させるべく努力したい。同時に今年は改めて足元を見直し、事業の合理 化、体力の充実を図り、次なる飛躍につなげる。
我々は「総合都市開発産業」から「快適都市生活創造産業」へと変貌を遂げたが、産業構造や消費構造 の変化に合致した都市を創ることが、都市再生ひいては日本経済再生の鍵を握ると信じ、進行中のプロジェクトも常に質的向上を図りつつ着実に推進する。ま た、今年の最重要課題の一つとなる中国上海・超高層プロジェクトは、中国における“六本木ヒルズ”を目指して推進を図りたい。
今年の干支は「甲申(きのえのさる)」。解釈すると、「固い殻を破ってやっと芽が出た。これを方向を間違えることなくどんどん伸ばしていく年」ということになる。既存の成功に奢ることなく、ヴィジョンを持って仕事を進め、さらなる飛躍の年としたい。