10月1日より、六本木ヒルズに総合クリニック施設「六本木ヒルズクリニック」がオープン致します。運営は、医療法人社団ケアリージェンシー(東京都港区 理事長 平田欽也)によるものです。
六本木ヒルズのメインタワーである森タワーの6階にオープンする「六本木ヒルズクリニック」は、施設面積約1,300m2の規模に、16科目の診療科目(医師数:約30名(常勤、非常勤合わせて))を持つ総合クリニック施設です。当クリニックは、森タワー内のオフィスワーカーだけでなく、周辺の居住者や来街者等も対象に、一般保険診療、企業特約診療、検診センターの他、会員制メディカルクラブの運営も行います。CTスキャナーやMRI等、大学病院レベルの最先端医療機器を備え、バイリンガルの若手医師(平均年齢41歳)による最新医療を展開。また、恵まれたIT環境を活かし、電子カルテ等のITも積極的に導入、迅速な診療や他の医療機関との連携等、効率的な医療プログラムの実現により、快適で信頼のおける医療サービスを提供します。
会員制メディカルクラブ「クラブ クリーデンス」は、一般診療とは異なる会員専用のエントランスおよび特別診察室等を設け、会員個々のプライバシーに配慮。優先外来予約や会員直通電話による24時間365日対応の他、年1回のスーパードッグ実施により、将来起こりうる疾病を分析・予測してアドバイスする等、きめ細かなサポートを行います。
森ビルは、開発敷地内だけでなくその周辺を含めたエリア全体において、快適で利便性の高い生活環境の実現を目指す“エリアマネジメント”の一環として、今後も医療施設や託児施設等、生活サポート施設の充実に注力してまいります。
※六本木ヒルズクリニックのある六本木ヒルズ森タワー6階は、ヒルズ内および周辺のオフィスワーカーや居住者等の生活をサポートするため、当クリニックの他、託児所や郵便局、薬局、銀行、外貨両替店、旅行代理店、理美容サロン、靴修理・合鍵複製店、DPE等の生活サポート施設が集まるフロアとなります。
■六本木ヒルズクリニック概要
施設名称:六本木ヒルズクリニック
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー6階
運 営:医療法人社団ケアリージェンシー
施設面積:1,315.58m2
開院日:2003年10月1日
運営内容:
(1)診療科目等
a) 一般保険診療
一般内科、循環器科、消化器科、呼吸器科、心療内科、神経内科、小児科、皮膚科、産婦人科、整形外科、外科、眼科、耳鼻科、泌尿器科、放射線科、アレルギー科
b) 企業特約診療
法人特約提携したテナント従業員の予約診療、早朝・夜間等の時間外診療対応
c) 検診センター
企業健康診断、人間ドック(がんドック、レディースドック等)
d) 会員制メディカルクラブ
「クラブクリーデンス」。約150人の会員を募集予定。定期検診の全身チェックにより個人データを集積し、将来起こりうる疾病を分析・予測してアドバイスする。また一般診療とは異なる会員専用の入口および診察室等を設け、会員個々のプライバシーに特別配慮する。
(2)診療時間
a) 一般保険診療:
(受付)平日8時30分~18時、土曜8時30分~13時、日曜休診
b) 企業特約診療:予約および時間外診療対応
c) 検診センター:月曜~土曜 8時30分より受付(予約制)
d) 会員制メディカルクラブ:優先外来予約の他、会員直通電話により、夜間・休日対応
(3)医師数:約30名
(4)医療機材
16チャネル・マルチスライスCT:
従来機と比べ精度が大幅に改良され、高速かつ高画質。「心臓カテーテル検査」に代わる冠動脈造影も可能となり、狭心症や心筋梗塞の診断も容易となった。
1.5テスラMRI:
放射線を使わない先進の断層撮影装置。頚部、腰部の脊髄微細構造や全身の血管までも描出。従来機の約半分の検査時間で、脳硬塞の早期診断などが可能。軽量化の実現で森タワーに設置可能となった。
マンモグラフィー(乳腺診断装置):
米国では女性の7人に1人が乳癌に罹患すると言われる。デジタル化により正確・迅速な診断が可能となり、乳癌の早期発見には極めて有効。
超音波診断装置:
非侵襲な画像診断装置。MRI、CTと併せ、総合的な画像診断には不可欠。最新のプログラムにより、心機能の定量評価まで可能となった。
(5)後方支援病院
東京女子医大病院、慶應義塾大学病院、聖路加国際病院など
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