森ビル株式会社 2003年 年頭 社長所感
森ビル株式会社(東京都港区 代表取締役社長 森稔)では、本日(1月6日)午前9時30分より、2003年仕事始めの行事を執り行いました。ここに、弊社社長森稔の年頭所感(要約)をご紹介いたします。
■2003年1月6日 弊社社長所感(要約)
今春はいよいよ我々の街づくりの集大成である六本木ヒルズがオープンする。世界中の人々が訪れる「Ultimate Destination」(究極の目的地)を目指すこの街に、最高の状態でお客様をお迎えできるよう、より一層の努力と細心の注意で準備に万全を期す。その他、同潤会青山アパート再開発、環状2号線再開発、虎ノ門・六本木地区再開発等、都市再生の一翼を担うプロジェクトを、そして中国上海の超高層プロジェクトも着実に推進していく。"快適生活都市創造産業"とも言うべき我々の事業は、より豊かな暮らしを提案するだけでなく、日本経済活性化にも大いに貢献するという自負のもと、これからも街づくりに邁進していきたい。
また、今年の大きな課題として、都心型賃貸住宅の需要創出、文化事業の強化等にも注力する。
今年の干支は「癸未(みずのとのひつじ)」。解釈すると、「新しいことに向かってしっかり筋道を立てないと、繁栄や成功があっても見えないところで陰りが生じる」ということになる。奢ることなく、しっかりと足元も未来も見据えた仕事をすべきだということを心に深く刻み込み、さらなる飛躍をする年としたい。