森ビル株式会社

東京と家族からエネルギーをもらって(第3回)

2009年09月18日

今月のゲスト:モデル 三浦りさ子さん

0909b_img.jpg

現在2児の母でもある、モデルの三浦りさ子さん。
デニムのデザインにも携わるなど、その活躍の場を広げてきた三浦さんは、今は何よりも子どもの成長を見つ めることに喜びを感じているという。東京のエネルギッシュなところが好きだという彼女自身、時間を有効に使い、プライベートと仕事を両方満喫している様子 だ。充実した家族との生活を、いきいきと語ってくれた。

第3回 興味のあることを人に伝える伝達者でありたい

今、41歳なんですけれど、まさかこの年で自分がモデルをやっているとは思ってもみなくて。職業=モデルっていうのが何か恥ずかしくてね。
そういったときに、じゃあ自分は何だろうって考えて、「私は人と人との伝達者みたいな立場でいたいな」と思ったんです。それから、自分を応援してくれている人もいるし、興味のあることを人に伝える立場をやっていたいなと思いまして、そういう気持ちやこれまでの経験を利用してコラボをしたり、いろいろなものを作ったりして、そういうことが今は楽しいですね。
今はエレクトーレという化粧品の仕事もさせてもらっています。これは3年半ぐらい使わせてもらっていて、10秒使うだけなんですけれど、本当に「ええっ?」というぐらい、肌のくすみとかがとれていくんですよね。エレクトーレに出会ったのは、本当にすごかったですね。
他には、自分としてはあまり気にしていないかなと思ったんですけれど、よく美容について聞かれるので考えてみたら、やっぱりトレーニングはしていますよ。週1回はストレッチの先生について運動したり、マッサージにいったり。もう自分にとっては当たり前のことになっているんですけど、それくらい続けていることで維持しているのかなという感じですね。

憧れていたものに携われて

0909b_3_2.jpg

デニムは、もともと小さいころからすごく好きだったんです。エドウィンのサムシングのキャッチフレーズが、私が20歳ぐらいのころから、「女の子は必ずきれいになる」というものだったんですけれど、ずっとそれに憧れていて。部屋にポスターを飾っていたぐらい好きだったんですね。だから、そのサムシングにも携われて、すごくうれしかったですね。
デニムって結構、奥が深いんですよ。ボタンの色から、ステッチの色から全部、すごくたくさんの中から「こんな感じ」と選んでいます。
その他、Sportiffでもコラボで、スウェットをつくっていて、8月に発売になっています。
ものづくりは本当に好きですね。私性格は本当に大雑把なんですけれど、「軸のようなものはぶれないですね」ってよく言われる。仕事も、できないものはできないし、冒険心もある方ではないんですが、自分で何かキャッチして「今、これやるときかな」と思ったときは、自分のアンテナと相談しながらやっています。

プロフール

モデル/1968年ニューヨーク生まれ。1986年にJAL沖縄キャンペーンガールでデビューし、ファッション誌「VERY」の表紙モデルや、「STORY」で活躍。ウェアーブランドSPORTIFF 専属モデルも務めている。小林製薬、森永製菓、キーコーヒーなどのCMや、TV番組にも出演。オリジナルアクセサリーブランド R0113 を立ち上げるなど、モデル以外の分野でも精力的に活動している。