森ビル株式会社

東京と家族からエネルギーをもらって(第1回)

2009年09月04日

今月のゲスト:モデル 三浦りさ子さん

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現在2児の母でもある、モデルの三浦りさ子さん。
デニムのデザインにも携わるなど、その活躍の場を広げてきた三浦さんは、今は何よりも子どもの成長を見つ めることに喜びを感じているという。東京のエネルギッシュなところが好きだという彼女自身、時間を有効に使い、プライベートと仕事を両方満喫している様子だ。充実した家族との生活を、いきいきと語ってくれた。

第1回 家庭と仕事と、うまくバランスを保ちながら

最近は、仕事も自分で選んだりできるようになってきたので、なるべく自分が本当に楽しいと思える仕事や、気持ちが前に行くような仕事を選ぶようにしています。やっぱりモデルっていうと、「いつでもきれいにしているんじゃないかしら」って、見られがちなんですけれど、普段は本当に普通ですよ。あまり気づかれることもないですし。仕事のときは、「女ははったりよ」という気持ちでいますね。「このときは決めなきゃ」とか、そういうときはオーラ出しますけれど、それ以外はオーラなんて出ていないと思います。
家庭だけだったときは、あんまり外の情報も自分には入ってこなかったし、聞こうともしていなかったと思うのですけれど、やっぱり社会とつながっていることによって、今何が起きているのかとか、流行っているかとか、社会の情報みたいなものを、すごく気にするようになったというのはありますね。家庭だけでなく仕事を続けていることによって、そういう面でも視野が広がってよかったのかなとは思っています。

仕事をして帰ってくるとまた優しい顔に戻れる

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家にずっといると、子供の勉強を見たりだとか、やらなくてはいけないことが多くて、イライラしちゃうんです。だからやっぱり仕事に行って、きれいにしてもらったりすると、また家に帰ったときに優しい顔に戻れたりとかするんですよね。だからそういう意味でも、お仕事はすごくバランス良くやらせてもらっています。
最近、他に興味があるものと言うと、結構パソコンをするのが好きで、ネットショッピングも好きですし、ブログも始めてから10年ぐらいはやっているんじゃないかしら。
ブログは、本当に自分の書きたいときに書くという感じで、「ああ、今日も書かなきゃ」とか、そういうプレッシャーは持たないようにしていますね。だから、1カ月書かないときもあったり、何か続けて書けちゃうときもあったり。ただ日々の、ふと「このことはちょっととっておきたいな」というようなことだけを書いているというか。
すごい言葉選びとかも難しいですね、ブログは。

プロフール

モデル/1968年ニューヨーク生まれ。1986年にJAL沖縄キャンペーンガールでデビューし、ファッション誌「VERY」の表紙モデルや、「STORY」で活躍。ウェアーブランドSPORTIFF 専属モデルも務めている。小林製薬、森永製菓、キーコーヒーなどのCMや、TV番組にも出演。オリジナルアクセサリーブランド R0113 を立ち上げるなど、モデル以外の分野でも精力的に活動している。