HILLS CAST
“東京をおもしろくするアイデア”を持ったゲストをお迎えしてお届けする「HILLS CAST」は、J-WAVEのラジオ番組「森ビル presents 東京コンシェルジュ」内で放送していた森ビルのラジオCMです。
※掲載内容は、取材・放送時点のものです。
教育に取り組む起業家が語るアカデミーヒルズ
2008年03月14日
今月のゲスト:アカデミーヒルズ・ライブラリメンバー 本城愼之介さん

「楽天市場」の立ち上げから全国最年少の公立中学校の校長へ。そして今は新しい会社を設立し、新しい教育の姿を追い求める日々を送る。異色の経歴を持つ起業家が語る、社会人にとって大切な教育とは。そしてアカデミーヒルズの魅力とは。
教育で大事な2つのこと

下)ライブラリーカフェ
こんにちは、六本木ヒルズにありますアカデミーヒルズ・ライブラリメンバーの本城慎之介です。
アカデミーヒルズの中でライブラリトークというものをやらせていただく機会に恵まれました。
私は、教育で大事なのは2つあると思っています。その1つは環境、もう1つは発問、いわゆる質問です。
まず1つ目の「環境」ですが、アカデミーヒルズという場所は、とても落ち着けるところです。落ち着いているのですが、知的興奮が溢れているという意味では、非常にいい環境だなと思います。
そして、もう1つの「質問・発問」というのが教育でいうととても大切で、どういう質問、どういう問いかけをするかで、問いかけられた子供や生徒、また大人も含めそれが伸びていく、成長していくのだと思います。
アカデミーヒルズではどのように発問が行われているのかというと、「今月の一冊」として本を並べたり、セミナーを日々行ったり、さまざまなライブラリトークを行ったりする中で、社会や皆さんに問いかけを提示しているように思います。
「環境」と「問い」、アカデミーヒルズにはこの2つのものがあり、それが何らかの形で役に立つのではないかと思っています。