森ビル株式会社

2014年企業広告「さあ、世界がますます注目する、『先端を行く都市・東京』へ。」

さあ、世界がますます注目する、「先端を行く都市・東京」へ。

世界、特にアジアにおいて、都市間の競争は、し烈です。

「東京はこのまま、新興する他の国の都市に
引き離されていくのではないか」という声も少なくありません。

森ビルの描くイメージは、その逆です。
「近い将来、アジアのヘッドクォーターになるべく、東京はこれから大きく
生まれ変わっていく」というのが、私たち森ビルの持つビジョンです。

そのビジョンの先駆け・象徴となる開発が、
今年、「虎ノ門ヒルズ」としてカタチになります。

特筆すべきは、虎ノ門ヒルズの地下部を通って、都心の新しい
シンボルストリートとなる「環状二号線」が開通することです。

建物と道路を一体化して創る(つまり立体的に創る)という、
官民一体となって初めて実現したこのプロジェクトは、今後の
都市開発を飛躍的に自由にする「次への扉」を開く役割になるはずです。

「アジアで最も仕事がしやすい拠点=アジアで最も住みやすい拠点」
を目指した虎ノ門ヒルズには、おそらく
世界中のビジネスパーソンが集まってくるでしょう。
これは、虎ノ門エリア全体が、「東京と世界」「伝統と先端」が
融合する魅力的な街として再び育っていくことにつながります。

虎ノ門ヒルズという事例がきっかけとなり、また、
虎ノ門エリアが核となり、これからの都心の開発において、
この国の新しい可能性を拓くようなビジョンを持った
プロジェクトが次々と始まることになります。

東京は「遅れゆく都市」などでは決してない。
むしろ新しい世界へと向かう現代の「フロンティア」である。
そう考えるだけで、なんとワクワクすることか。

その最前線で、前例のない都市づくりに挑戦する森ビルもまた、
「フロンティア・カンパニー」として前へ進み続けたいと思います。

虎ノ門ヒルズ。
「新しい東京・新しい世界」への扉が、
いよいよ今年、開き始めます。

1月1日:日経新聞、産経新聞