【森美術館】森美術館館長 片岡真実 フランス共和国「芸術文化勲章」受章
森ビル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 向後 康弘)が運営する森美術館の館長・片岡真実は、このたび、フランス共和国より、「芸術文化勲章シュヴァリエ」を受章しました。2026年9月8日(火)に駐日フランス大使公邸にて、オフィシエを受章した塩田千春氏との合同叙勲式が執り行われ、ベアトリス・ル・フラペール・デュ・エレン大使より勲章が伝達されました。
芸術文化勲章は1957年に創設され、芸術ならびに文学の分野で卓越した創造活動を行った者、もしくはフランスおよび世界において藝術と文学の発展に著しく貢献した者に、フランス共和国文化省より授与されるものです。森美術館では、これまで前館長 南條史生(2016年オフィシエ)が受章しています。なお、初代理事長 故・森佳子は、2013年にレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章しています。

撮影:田山達之
片岡真実の受章理由について、在日フランス大使のコメント概要は次のとおりです。
「片岡さんが館長を務める森美術館は、才能、アイデア、想像力が交わる国際的な対話にとって欠かすことのできない舞台に発展しました。片岡さんの歩みは日本の国境を越え、パリのグラン・パレで開催された『塩田千春展:魂がふるえる』をキュレーションするなど、世界の数多くの機関やイベントに積極的に携わり、現代アートは決して作品の流通にとどまるのではなく、知的な開放や、考え方・見方・体験の伝達と対話を促すべきものであるという見方を常に擁護してきました。国立アートリサーチセンターでは、ポンピドゥー・センターとキュレーターの相互派遣パイロットプログラムを立ち上げ、また来たる『六本木アートナイト2026』ではフランスが誇るアートを迎えます。以上から、また現代アートと文化対話への顕著なご貢献を称えて、フランス共和国文化大臣の名において芸術文化勲章シュヴァリエを授与します。」

