森ビル株式会社(東京都港区、代表取締役社長:辻 慎吾)および日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:衣川 和秀)が参加組合員として参画し、虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(東京都港区、理事長:曲谷 健一)が推進する「虎ノ門・麻布台プロジェクト」(虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業)の街の名称が「麻布台ヒルズ」に決定しました。

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麻布台ヒルズ(イメージ)©DBOX for Mori Building Co.

都心の真ん中に"ヒルズの未来形"が誕生

名称に冠する「ヒルズ」とは、アークヒルズ、六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズなどに代表されるように、森ビルが地元の方々と長い歳月をかけて創り、育んできた、世界を惹きつける"街"のブランドです。徒歩圏内に多様な都市機能を高度に複合させた"コンパクトシティ(都市の中の都市)"を実現し、開発と運営(ディベロップメントとタウンマネジメント)を一気通貫で行うことで、時間の経過と共に"都市の磁力"を高めています。
「ヒルズ」という街は、住み、働くだけでなく、遊び、学び、交流し、憩う場所があり、それぞれの街ごとに個性的で豊かな文化があります。"緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 - Modern Urban Village"をコンセプトとして誕生する「麻布台ヒルズ」は、森ビルがこれまでの「ヒルズ」で培ったすべてを注ぎ込んだ「ヒルズの未来形」として、2023年に都心の真ん中に誕生します。

「ヒルズ」がつながり、都心部に新たな文化・経済圏を創出

「麻布台ヒルズ」は、「アークヒルズ」に隣接し、「文化都心・六本木ヒルズ」と「グローバルビジネスセンター・虎ノ門ヒルズ」の中間に位置します。このエリアを含む港区は、緑豊かなうえ、外国大使館、外資系企業、ホテル、文化施設、医療機関、インターナショナルスクールなどが多数立地し、外国人居住者数も圧倒的に多く、世界から人・モノ・金・情報を惹きつける「国際新都心」として極めて高いポテンシャルを有しています。「麻布台ヒルズ」が要となり、既存のヒルズと連携・融合することで、都心部に新たな文化・経済圏を創出します。

街のコンセプトを体現したロゴデザイン

「麻布台ヒルズ」のロゴには、"緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 - Modern Urban Village"のコンセプトを体現したデザインを採用。軽やかなオリジナルフォントと、自然を象徴する緑のラインを基本としながら、場所やメディアによって柔軟に変化し、街全体をつなぐアイデンティティとして機能します。

森ビルは、2023年の竣工に向けて、引き続き「麻布台ヒルズ」プロジェクトを推進し、国際都市・東京のさらなる磁力向上に貢献してまいります。