森ビル100億円規模のベンチャーキャピタルファンドを設立
独自のイノベーションエコシステムが進化~ヒルズのイノベーション施設とファンドの両輪で新産業創出を加速~
森ビル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 辻慎吾)は、Spiral Innovation Partners株式会社(Spiral Capital株式会社〔東京都港区、ジェネラルパートナー兼CEO 奥野 友和〕の子会社)をパートナーに選定し、総額100億円規模のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「森ビルイノベーションファンド投資事業有限責任組合」(以下、本ファンド)を設立しました。当社はこれまでも虎ノ門ヒルズや麻布台ヒルズを舞台に、独自のイノベーションエコシステム構築に向けた「場」と「仕掛け」を整備してまいりましたが、本ファンドの設立によりその取り組みをさらに加速してまいります。
東京の国際競争力強化を目指すCVC
東京が熾烈な国際都市間競争を勝ち抜き、世界から人・モノ・金・情報を惹きつけるためには、絶え間なくイノベーションを誘発し、社会や産業を進化させ続けることが不可欠です。しかしながら、森記念財団「世界の都市総合力ランキング2025」によると、東京はスタートアップ分野で48都市中9位に留まっており、次代の新産業の創出・育成は急務となっています。
当社は、これまでも麻布台ヒルズや虎ノ門ヒルズを舞台に、独自のイノベーションエコシステム構築に向けて、様々な「場」と「仕掛け」を整備してきました。その過程においては、国内外のベンチャーキャピタルファンドとLP出資等を通じて連携し、スタートアップを支援してきました。
本ファンドの設立は、長年にわたってARCH Toranomon HillsやTokyo Venture Capital Hubをはじめとした数々のイノベーション施設を通じて取り組んできた独自のイノベーションエコシステム構築をさらに加速させるとともに、東京のさらなる国際競争力の強化を目指すものです。
麻布台ヒルズ虎ノ門ヒルズのイノベーション施設と連携・共創
本ファンドは、単なる成長性のみならず、都市の進化を支えるイノベーションエコシステムの構築に資する国内外のスタートアップ企業を投資対象とし、「都市の基盤・産業の進化」「都市における新たな価値・体験の創出」「都市の知・共創・グローバルとの接続」をテーマに、幅広い業種・ステージのスタートアップに投資します。また、麻布台ヒルズ、六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズなど、当社が運営する街(ヒルズ)を実証実験のフィールドとして活用できることや、これまでに当社が整備してきた各種イノベーション施設やネットワークと連携・共創できることが本ファンドの大きな特長の1つです。
「森ビルイノベーションファンド」概要
- 名称:森ビルイノベーションファンド投資事業有限責任組合
- 設立日:2026年2月(2026年4月より運用開始)
- ファンド総額:100億円
- 運用期間:10年間(予定)
- 投資対象:都市の進化を支えるイノベーションエコシステムの構築に資する、幅広い業種・ステージのスタートアップ企業
- 無限責任組合員(GP):Spiral Innovation Partners 有限責任事業組合
- 有限責任組合員(LP):森ビル株式会社
当社は、引き続き、多様な人々が集い、対話し、共創し、新たな産業を生み出すための「場」と「仕掛け」の整備を通じて、国際都市・東京のさらなる磁力向上に貢献してまいります。


