森ビル「CDP2025気候変動のAリスト(最高評価)」に認定
国際レベルの先進企業として3年連続で認定
森ビル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 辻󠄀慎吾)は、企業等の環境関連の戦略や取り組みなどを評価・認定する国際的な非営利団体CDP(本部:英国ロンドン)より、「気候変動」分野の最高評価である「Aリスト企業」に3年連続で認定されました。当社グループの環境に関する取り組みの透明性をはじめ、新たな再生可能エネルギーの導入、サプライヤーとの協働など持続可能な未来のためのアースポジティブな取り組み、1.5℃目標に向けた削減率の進捗状況等において、国際レベルの先進企業として高く評価されたものです。
CDP Aリストとは
CDP(本部:英国ロンドン)は、独立した環境情報開示システムを運営する世界で唯一の非営利団体で、多くの企業、金融機関、自治体が、環境への影響を管理するためにCDPのシステムを活用しています。
CDPの情報開示システムでは、ISSBやTNFDなどの情報開示基準やフレームワークを1つの質問書に統合しており、質問書の調査分野は「気候変動」「水セキュリティ」「森林」の3分野で、開示の包括性、環境リスクの認識と管理、野心的な目標の設定、環境分野への先駆的な取り組みなどを基準として、AからD-の認定が付与されます。当社は「気候変動」分野で最高評価である「Aリスト企業」に3年連続で認定されたことに加えて、「水セキュリティ」分野では「A-」の評価を獲得しました。

温室効果ガス排出量削減の進捗やガバナンス体制が高評価
今回の認定では、温室効果ガス排出量削減目標に向けて順調に進捗している点や、気候変動問題に対するガバナンス体制が高く評価されました。
当社グループでは、温室効果ガス排出量削減の中長期目標を、2030年度にスコープ1,2を50%削減、スコープ3を30%削減(ともに2019年度比)、2050年にネットゼロと策定。省エネ仕様への設備改修や日々使用するエネルギーの省力化を行うことに加えて、再生可能エネルギー電力の導入を推進しています。加えて、再エネ電力や環境価値を電力会社や市場から調達するだけでなく、森ビル自身が開発した再エネ発電所から自社物件に直接供給することで、長期安定的な需給の形を目指しています。
また、当社では代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」および下部組織である「環境推進委員会」を通じて、気候変動や自然資本への依存、影響、リスクを継続的に評価・管理しています。2025年6月にはTNFD提言に基づき、当社の戦略エリアである港区における都市再開発事業および地域エネルギー供給事業を対象に、自然資本関連への依存と影響を分析するとともに、ポジティブインパクトの分析を実施。自然資本への依存や影響に伴う、「リスク」、「機会」を明示しました。このたびのCDP「Aリスト企業」への認定は、こうした様々な取り組みが総合的に評価されたものと思われます。
都市はあらゆる活動の基盤であり、持続可能な社会実現の鍵です。当社は、引き続き、「都市を創り、都市を育む」の理念のもと、“都市と自然の共生”“都市の脱炭素化”“資源循環型の都市”を追求し、未来へとつながる持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


