森ビル株式会社 2026年 年頭 社長所感(要旨)

「都市の本質」や「人間の本質」を考え、理想とする都市づくりを貫く。 「森ビルらしさ」を未来につなぐことこそ、成長し続けるうえで最も重要だ。

2026/01/05森ビル株式会社 代表取締役社長 辻󠄀 慎吾

2026年は、「『森ビルらしさ』を未来につなぐ年」だ。

ここ何年間、我々は「麻布台ヒルズ」と「虎ノ門ヒルズ」というビッグプロジェクトを仕上げて街を開業させ、軌道に乗せるという、とてつもなく大変なことに挑戦し、新しい地平に立った。そこから眺める景色は本当に変わったし、会社も社員も成長した。引き続き、我々の戦略エリアに集積したヒルズを横断したイベントやプロモーションなどの取り組みを加速させるとともに、様々な分野に広げて、我々にしかできないエリアマネジメントを展開していく。ヒルズエリアを舞台とした新しいビジネスも生み出せるはずだ。それができる素晴らしいパートナーも素材も舞台も揃っている。あとはやるだけだ。

森ビルの中でも最大級の「六本木5丁目プロジェクト」は、プランニング、施設計画、商品企画、営業戦略などを詰め切り、勝てる事業計画を組み上げる。虎ノ門ヒルズに隣接する「虎ノ門3丁目プロジェクト」も、都市インフラと一体となった多機能複合型の都市づくりを目指し、都市計画提案に向けて加速させていく。海外では、ニューヨークの「One Vanderbilt Avenue」の一部を取得したことで様々な案件の情報が集まってきており、本格的な検討を進めているところだ。

世界も日本も変化の激しい時代だが、「都市の本質」「人間の本質」はどんな時代になっても変わることはない。都市は50年後、100年後も在り続けるものであり、都市づくりに終わりはない。だからこそ、常に都市に真っ直ぐに向き合い、「都市の本質」や「人間の本質」を考えながら、我々が理想とする都市づくりを目指さなくてはならない。こうした「都市に対する情熱と責任感」こそ、「森ビルらしさ」の根幹を成すものであり、森ビルにとっての変わらないもの、変えてはいけないものだ。

企業が成長し続ける最良の方法は、その会社にしかない、絶対的な強みを持つことだ。半世紀にわたり、皆で受け継ぎ、築き上げてきた「森ビルらしさ」を未来につないでいくことが、会社にとっても、社員にとっても、成長し続けるうえで最も重要だ。新たな地平から力強く歩み出すために、我々の原点であり、強みである「森ビルらしさ」についてひとりひとりが改めて考え、それを仕事に活かしながら未来につないでいこう。

以上


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森ビル株式会社 広報室

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