森ビル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 辻慎吾)は、港区からの要請を受け、新型コロナウイルスワクチンの自治体集団接種の会場として、当社が管理・運営する虎ノ門ヒルズフォーラムをご提供しました。これに対して、3月25日に武井雅昭港区長より感謝状が授与されました。

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当社は、新型コロナウイルスワクチンの「職域接種」に関する政府方針の発表を受け、当社および当社グループ会社社員・家族に加え、当社施設の管理・運営に関わる協力会社のスタッフや、テナント企業のワーカー、住宅居住者、商業店舗スタッフなど合計約10万人を対象に、当社が管理・運営する虎ノ門ヒルズ、六本木ヒルズ、アークヒルズを会場として、"街"を挙げた大規模な「職場接種」を実施しました。(1、2回目接種:2021年6月~9月、3回目接種:2022年3月)
2021年7月から8月には、港区からの要請を受け、毎週末に実施される自治体接種の会場として、最も規模の大きい虎ノ門ヒルズフォーラムをご提供し、港区にお住いの皆様のワクチン接種に貢献させていただきました。

<虎ノ門ヒルズ会場の様子>

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武井雅昭港区長のコメント
新型コロナウイルスの蔓延や医療体制がひっ迫する中、施設提供の判断にはハードルがあったと思いますが、森ビルさんには快く引き受けていただきました。虎ノ門ヒルズでは1日あたり約1,000回、期間中合計約23,000回の接種をすることができ、区民の安全に大きく貢献いただきました。今後も一日も早く社会を元に戻し、街の活気を取り戻すため尽力します。

当社はこれまでも、安全・安心で、快適な都市づくりに取り組んでまいりました。新型コロナウイルス感染症に対しても、その早期収束に少しでも貢献できるよう、街を挙げて様々な取り組みを進めるとともに、引き続き、人々が安心して住み、働き、交流できる、磁力ある都市づくりを推進してまいります。