森ビル株式会社が推進する「虎ノ門・麻布台プロジェクトのA街区」および「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(A-1街区)」が、米国グリーンビルディング協会による国際環境性能認証制度「LEED(Leadership in Energy & Environmental Design)」の新築テナントビルを対象とした建物単位の認証「BD+C(CS)(Building Design and Construction/Core and Shell Development)」カテゴリーにおいて、最高ランクのプラチナ予備認証を取得しました。

なお、「虎ノ門・麻布台プロジェクト」と「虎ノ門ヒルズエリアプロジェクト」では、街区単位で認証されるLEEDの「ND(Neighborhood Development)」カテゴリーのプラチナランクの予備認証を既に取得しており、「ND」と「BD+C(CS)」の両カテゴリーにおける本認証取得が実現した際には、世界初の事例となる見込みです。

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©DBOX for Mori Building Co.
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」
(LEED-NDプラチナ予備認証取得済)
右側の約330メートルの棟がA街区

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「虎ノ門ヒルズエリアプロジェクト」
(LEED-NDプラチナ予備認証取得済)
右側の棟が(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
(A-1街区)

LEED認証機関「米国グリーンビルディング協会」
President & CEO Peter Templeton氏のコメント

「虎ノ門・麻布台プロジェクト」と「虎ノ門ヒルズエリアプロジェクト」は、「LEED ND」と「LEED BD+C(CS)」の両方で最高ランクのプラチナ予備認証を取得したことで、未来に向けた「グリーンビルディング」の革新を象徴するプロジェクトとなりました。
建築デザインはもちろんのこと、二酸化炭素の排出量削減、資源の節約、人々の健康に配慮したウェルネスの取り組みなど、持続可能な街の運営を実現する両プロジェクトは、次世代の都市づくりにおける国際的なモデルとなるでしょう。

当社は、引き続き、「都市を創り、都市を育む」の理念のもと、"都市と自然の共生""都市の低炭素化""真に豊かな健康社会"を追求し、未来へとつながる持続可能な社会の実現に貢献してまいります。