森ビル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 辻慎吾)は、2021年8月1日付で、経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」の認定を取得いたしました。

当社は、1986年のアークヒルズ以降、多様な都市機能が高度に集積したコンパクトシティの創出や、街と人々を繋げ、街を育むタウンマネジメントを通じて、シームレスで豊かな都市生活(ヒルズライフ)を提案してまいりました。また、本年4月には、都市のデジタルプラットフォーム(都市OS)となる「ヒルズネットワーク」を開発・導入し、都市のDXの推進を通じて、より便利で、より豊かな都市生活・顧客体験の提供を加速させています。「ヒルズネットワーク」の導入により、六本木ヒルズを始めとする「街(ヒルズ)」を連携・融合させ、都心部エリアにおける新たな文化・経済圏の創出を目指しています。

この度、「ヒルズネットワーク」に代表される当社の「DX推進」の取り組みについて、経済産業省が定めた認定基準を満たすことや、ステークホルダーに対して適切な情報開示が行われていることなどが評価され、「DX認定事業者」の認定取得にいたりました。

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DX認定制度の概要

2020年5月15日施行の「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づき、DXに対するビジョンや戦略・体制の整備などを行い、DX推進の準備が整っている事業者を経済産業省が認定する制度です。
情報処理推進機構(IPA)のDX認定に関するサイト

森ビルは、引き続き「都市のDX」の推進を通じて、都市とライフスタイルの未来を模索しながら、国際都市・東京のさらなる磁力向上に貢献してまいります。