森ビル株式会社とアート集団・チームラボが共同で運営するミュージアム「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(以下、当館)は、政府による緊急事態宣言延長、東京都の緊急事態措置等の要請に伴い、4月25日(日)より臨時休館しておりましたが、このたびの緩和措置を受け、6月1日(火)より日時指定予約制にて再開いたします。再開にあたり、当館では来場者の皆さまとスタッフの健康と安全の確保を最優先に、新型コロナウイルス対策を徹底し、引き続き館内の環境整備に努めてまいります。

また、当館は、2021年6月21日に迎える開館3周年を記念して、世界のさまざまな地域で開催されているチームラボの展示会場と繋がる2作品が、新たに加わりました。これらの作品は、世界の他の会場とリアルタイムに繋がり、刻々と変化していきます。「世界とつながったお絵かき水族館」では、世界の他の会場で描かれたマグロが、目の前の海中にもリアルタイムで登場します。「空間を越えて共有する巨石」では、世界の他の会場を浮遊する巨石が、壁の中にめり込み、めり込んだ分だけ当館の作品空間に姿を表します。巨石に触れると青く光り、その光は別の会場に姿を現した巨石にまで流れていきます。さまざまな作品を通して、当館のコンセプトである"ボーダレス"な世界を、より一層ご堪能いただけます。

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世界とつながったお絵かき水族館

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空間を越えて共有する巨石