虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合(東京都港区、理事長 早津功)が推進している「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、本日11月25日に起工式を執り行い、着工いたしました。

当事業は、「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化を続ける虎ノ門ヒルズエリアの中央に位置し、地下鉄日比谷線虎ノ門ヒルズ駅整備と一体となった都市再開発事業です。駅とまちが一体となった駅広場や周辺開発と連携した歩行者ネットワーク等の都市基盤の強化・拡充を図るとともに、事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点など、多様な都市機能を整備します。
平成28年(2016年)2月に再開発準備組合が設立され、平成30年(2018年)3月の都市計画決定、11月の再開発組合設立を経て、本日、令和元年(2019年)11月25日に着工を迎えました。
竣工はA-1街区、A-3街区が令和5年(2023年)7月、A-2街区が同年11月を予定しています。

なお、当事業には参加組合員として森ビル株式会社が参画します。当事業の推進により、国際的なビジネス・交流拠点を整備し、東京の国際競争力強化に貢献してまいります。

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<経緯>
2016年2月:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発準備組合設立
2018年3月:虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業に関する都市計画決定告示
2018年11月:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合設立
2019年3月:権利変換計画認可
2019年11月:着工
2023年7月:A-1街区、A-3街区 竣工(予定)
2023年11月:A-2街区 竣工(予定)

<事業概要>
■計画名称:虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業
■施行者:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合
■施行地区面積:約2.2ha
■階数/建物高さ:(A-1街区)地上49階 地下4階/約265m
 (A-2街区)地上4階 地下3階/約30m
 (A-3街区)地上12階 地下1階/約59m
■延床面積/用途:(A-1街区)約238,442㎡/事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点、駐車場 等
 (A-2街区)約8,761㎡/店舗、駐車場 等
 (A-3街区)約8,121㎡/事務所、住宅、店舗、駐車場 等

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