森ビルグループが運営する中国・上海市浦東新区陸家嘴金融貿易中心区の101階建、492m、用途複合の超高層ビル「上海環球金融中心」(英文名称:Shanghai World Financial Center)は、2018年10月25日に開業10周年を迎えます。

進化する中国の中でも発展著しい上海・浦東新区陸家嘴エリアに位置する上海環球金融中心は、グローバル企業のニーズに応える高機能なオフィスを中心に、最頂部474mの展望台、上質なサービスを提供するパークハイアット上海、商業施設などを擁する「ヴァーティカルガーデンシティ(立体緑園都市)」です。
2008年、「グローバルマグネット」をコンセプトに開業して以降、世界中の人々や情報を惹きつけ、流れを生み、強力な磁力として存在してきました。オフィスは、開業から10年を経た現在まで常に高稼働を維持し、展望台は延べ2000万人もの方々を迎え入れるなど来館者数が順調に伸長。従来型の国際金融センターの概念を超えて、ビジネスはもとより、文化・観光拠点としての賑わいを創出しながら、上海のランドマークとして、エリアの発展を牽引し続けています。

上海環球金融中心の歩み
■幾多の困難を乗り越えて誕生した上海環球金融中心(2008年)
■上海のランドマークとしてエリアの発展を牽引
【オフィス】開業時より高稼働を維持、マーケットリーダーとして上海オフィス市場を牽引
【商業施設】人気飲食店を主軸にワーカーや観光客を惹きつけ、2017年に過去最高売上を記録
・タウンマネジメントによる街の賑わい創出(都市を創り、都市を育む)
・陸家嘴エリアを繋ぐペデストリアンデッキの開通
(ダイナミックな上海の都市開発に生かされた森ビルのノウハウ)
参考:世界からの評価~ハード・ソフト両面で多岐にわたる表彰や認定を獲得~
■10周年記念イベントの開催

森ビルは、「都市を創り、都市を育む」という思想のもと、東京で培ってきた多彩なノウハウを活かし、地元や行政の皆様と信頼関係を築きながら上海市の新たなランドマークとして誕生した「上海環球金融中心」を育んでまいりました。引き続き、当社の強みを生かした都市づくりを推進するとともに、周辺施設との連携をより積極化し、エリアマネジメントへと発展させていくことで、アジアを代表する金融センターとして、発展する上海市のさらなる磁力向上に貢献してまいります。

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