OUR STORY

森ビルの想い

私たちは、
都市の可能性を信じる。
それは人間の可能性を
信じることだから。

都市に生きる。
それは、ひとりひとりが尊重され、
人間らしく生きること。
都市に生きる。
それは、互いに触発しあいながら
創造的に生きること。
都市に生きる。
それは、たくさんの力をつなぎ、
人間の可能性を広げていくこと。
森ビルはそのために、
これからの都市はどうあるべきかを
問いつづける。
大きな理想をめざして
これからも都市を創り、都市を育む。

人は、
理想を描くことができる。

人が集い、都市が生まれた。
つまり都市の本質は人間にある。
だから私たちは問いつづける。
「人が豊かに生きる」とはどういうことか。
住む、働く、学ぶ、遊ぶ、交流する、憩う。
人の営みのすべてが徒歩圏内でつながり、
多彩な都市機能を集積した
理想の「コンパクトシティ」をめざした。
それを実現するための手法が
「Vertical Garden City - 立体緑園都市」。
地上に緑を広げるために
空と地下の空間を活用し、
都市を立体的にデザインする。
人間を中心に、
都市のあるべき姿を追求すること。
それが、森ビルとヒルズの挑戦なのだ。

人は、
過去と未来をつなぐことができる。

なにもないところに
理想を描くほうが容易かもしれない。
それでも私たちは、東京のまんなかで
あるべき都市を創りたいと思った。
都心の既成市街地でそれを実現するには、
「都市再開発」以外に方法はない。
だから権利者ひとりひとりと
誠実に対話を重ねてきた。
都市を創ることは、そこに生きる
人々の未来に責任を持つことだから。
理想の実現には時間がかかる。
だが、夢や志があるからこそ
人はひとつになれる。
立場の異なる人が手を取りあい、
過去を未来へとつないでいく。
それこそが、私たちの都市づくりだ。

人は、
力を合わせることができる。

街はひとりでは創れない。
理想に近づこうとするほど、
前例のないことに挑もうとするほど、
より多くの力が必要になる。
まだかたちになっていない未来を
デザインする。
必要なら都市のインフラごと見直す。
領域を超えたパートナーの知見を集め、
その街に必要な機能を考える。
そして土地に根付いた文化や
そこに生きる人々の想いを尊重しながら、
全体をひとつにまとめあげる。
唯一無二の個性を持った街へと昇華させる。
関わる人々の力量と熱量が、
街を動かす原動力になると
私たちは信じている。
だから最高のパートナーとともに進む。

人は、
絆を深めていくことができる。

街はずっとつづいていくもの。
本当の意味での街づくりは、
開業してからがスタート。
街の鮮度は開業時がピークだったとしても、
人々との絆は深めていくことができる。
街を創るだけでなく、時間をかけて育む。
それが森ビルの
「タウンマネジメント」という考え方だ。
街を彩るイベントで活力を吹き込む。
日々のコミュニティで交流を深める。
街に関わるすべての人々をつないでいく。
いつ訪れても、
新たな出会いや発見がある街であるために。
時間とともに輝きを増す街であるために。
森ビルのタウンマネジメントは
これからもつづいていく。

人は、
磁力を生み出すことができる。

都市は、あらゆるものが交差する場所。
文化やビジネスが生まれ、
未来を加速させる装置でもある。
都市の時代における
厳しい国際都市間競争のなかで、
東京もまた試されている。
だから私たちは「都市の総合力」を高め、
都市を俯瞰しながら課題と向きあってきた。
そしていま東京は新たなステージに入る。
都市機能を集積したそれぞれのヒルズが、
さらにエリアとしてつながることで
新たな磁力を生み出そうとしている。
東京は、世界一の都市になれる。
それがこの国を動かす力になると信じて、
森ビルはこれからも都市の磁力を高めていく。

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