アークヒルズ 仙石山森タワー

ARK Hills Sengokuyama Mori Tower

生物多様性に配慮した「立体緑園都市」をつくる
「緑の生活都心」をコンセプトに、国際性・文化性豊かな当エリアの歴史・資産を継承しながら、時代のニーズに応える高機能のオフィスや、多様なライフスタイルを提案する都市型住宅を整備しました。低層部には、生物多様性に配慮した緑あふれる空間が広がり、働く人、住む人、訪れる人にとって潤いある都市空間を実現しています。これらの取り組みが評価され、2017年には「江戸のみどり登録緑地」(主催:東京都環境局)の優良緑地として登録されました。隣接地では、森ビルなどが推進してきた「麻布台ヒルズ」が2023年に開業し、エリアとしてさらに利便性が向上しました。

コンセプトConcept

「緑の生活都心」をコンセプトに、居住機能と商業・業務機能などが高次に複合した国際性・文化性の豊かな良好で魅力ある街づくりを目指しています。周辺の街づくりと整合を図りながら、土地の合理的かつ健全な高度利用を図るとともに、防災性の向上、都市基盤の整備を進めます。

開発経緯History

東京地下鉄日比谷線神谷町駅および南北線六本木一丁目駅至近に位置する約2.0haの再開発事業。周辺には、各国大使館やホテルなどが立地しており、国際性豊かな地域であるとともに、アークヒルズや泉ガーデンなど第一種市街地再開発事業による街づくりが行われています。また当地区を含む「環状二号線新橋周辺・赤坂・六本木地域」は、都市再生緊急整備地域に指定されています。
公共施設の整備として、西側区道を対岸から12m幅員に拡幅整備するとともに、計画地外周部に9mおよび6m幅員の区道を新設整備いたします。また、計画地内においては、西側に約3,000m²、南側に約1,000m²の広場を新設整備するとともに、歩行者通路や緑地などの新設整備を行います。また計画地の西側と東側の既成住宅地との高低差が約10mあるが、当事業において通路部分にエスカレーター、エレベーターを設置し地区の利便性向上に寄与いたします。

施設概要Facility Overview

オフィス

レジデンス

ウェルネス

データシートData Sheet

事業名称

虎ノ門・六本木地区市街地再開発事業

所在地

東京都港区六本木1丁目9番10号、虎ノ門5丁目5番1号

開発区域面積

約2.0ha

敷地面積

15,368m²

建築面積

7,259m²

延床面積

143,426m²

用途

事務所、店舗、住宅 他

階数

  • 複合棟地上47階・地下4階
  • 住宅棟地上6階・地下2階

高さ

  • 複合棟207m

緑被率

45.24%

着工

2009年10月

竣工

2012年8月

構造

RC造(一部S造)

設計

(株)入江三宅設計事務所

施工

(株)大林組

施行

虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合

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