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森ビル株式会社とアート集団・チームラボが共同で運営する「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(以下、当館)は、優れたサービスを表彰する「第3回 日本サービス大賞」(主催:公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会)にて、応募総数762件の中から「総務大臣賞」を受賞いたしました。
日本サービス大賞は、日本国内でサービスを提供する事業者全てを対象とする、これまでにない革新的な手法によって創出された優れたサービスを称える表彰制度です。当館は、アート・エンターテイメント・教育等が融合し、従来の美術館とは全く異なる、"身体ごと作品に没入する"新たな体験を提供している点が評価されました。

特に評価されたポイント

当館のチケットは国内外どの地域からでも事前に購入することができ、コロナ禍においても混雑回避を目的に日時指定のチケットに切り替える等、独自に開発したチケッティングシステムで臨機応変に対応している。作品は、コンピュータープログラムによって、リアルタイムで描かれ続けており、他の作品や鑑賞者と影響を受け合いながら、刻々と変化している。それらの作品は、その瞬間、その空間にしか同じ状態で見られず、訪れた人に高い体験価値を提供している。
また、来館者が当館での体験をSNSなどでシェアすることにより、世界中に情報が拡散されている。来館した訪日外国人の半数以上は「当館のために東京を訪れた」と答えるなど、東京の新たなデスティネーションとなっている。

受賞者コメント

森ビル株式会社代表取締役社⾧ 辻慎吾、チームラボ代表 猪子寿之
「栄誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。国際的デスティネーションとすべく、ここでしか得られない体験や、身体ごと没入するアート空間を追求して参りました。引き続き、首都・東京の磁力向上に貢献してまいります」