本日(4月1日)の弊社入社式における、新入社員へ向けた社長所感の要旨をご紹介いたします。なお、本年度の新入社員は38名(総合職:32名、特定職:6名)です。

本気で都市づくりをしたい人にとって、
森ビルは圧倒的に面白いはずだ。
共に挑戦し、共に進化し、共に未来を築いていこう。

5月1日から新しい時代の幕があく。森ビルにとっても今年は創立60周年を迎える特別な年だ。今、我々は多くの都市再生プロジェクトを抱えているが、60年の歴史においても、これほどの数の大規模プロジェクトを一気に進めるのは初めてのこと。これからの数年間は、東京や日本、そして森ビルにとって、未来を左右する大変重要な時期だ。クオリティもスケジュールも一切妥協することなく、一心不乱に都市再生に取り組んでいく。

「虎ノ門ヒルズエリア」では、「ビジネスタワー」が今年の末に竣工し、「レジデンシャルタワー」が2021年初頭に竣工する。地下鉄日比谷線新駅の名称も「虎ノ門ヒルズ」駅に決まり、新駅と直結する「ステーションタワー」も異例のスピードで進んでいる。「虎ノ門・麻布台プロジェクト」もプロジェクトの骨格がほぼ固まり、今夏の着工に向けて細部まで詰めている。また、昨年開業し、東京の新たな磁力となった「森ビルディング デジタルアートミュージアム」は、1周年を前に来場者数が200万人を突破する勢いだ。

ダイナミックに物事が動いているときは、人も組織もぐんぐん成長できる。若手にもチャレンジする機会や舞台が巡ってくるはずだ。森ビルの仕事は非常に幅が広いが、すべての業務は、根っこのところで我々が目指す都市づくりにつながっている。どんな経験も決して無駄にはならない。

まずはいろいろな部署で経験を積み、「自分は何をやりたいのか」「何に向いているのか」を、自分自身でしっかりと考えて欲しい。本気で都市づくりをしたい人にとって、森ビルは圧倒的に面白いし、食らいついていけば大きく成長できるはずだ。森ビルらしく、共に挑戦し、共に進化し、共に未来を築いていこう。