森ビル株式会社は、アークヒルズエリアの新しいつながりを育む場として、本年9月に竣工した「アークヒルズ サウスタワー」の低層部に位置する商業ゾーンを1月14日(火)にオープンいたします。

環境性や文化性、そして国際性豊かなアークヒルズエリア

「アークヒルズ サウスタワー」が位置するアークヒルズエリアは、「アークヒルズ」の竣工から四半世紀の歳月をかけて、環境性や文化性、そして国際性豊かな都市基盤を着実に育んできたエリアです。霞ヶ関などの業務エリアと白金・麻布といった閑静な住居エリアをつなぐ場所に位置し、新たな時代の働き方、住まい方をリードしてまいりました。地下鉄「六本木一丁目駅」に直結する「アークヒルズ サウスタワー」は、それらの環境を十二分に享受しながら、エリア内をひとつにつなぎ、様々な情報や知恵などが集積し、新しい価値を創造していく人や企業が集まる場として、エリアにおける新たな「核(コア)」の役割を担います。

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アークヒルズ サウスタワー外観

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アークヒルズ サウスタワー 商業ゾーン(イメージ)

"食"を中心に新たな価値やつながりを生み出し、豊かで楽しいワーク&ライフスタイルを創造

このたび、「アークヒルズ サウスタワー」低層部(B1F~2F)に新たに誕生する商業ゾーンは、ライフスタイルやコミュニケーションの中心ともなる"食"にこだわり、内食、中食、外食※など多様な食のニーズに対応する店舗で構成しました。地元に本店をおく店や個人オーナーの店も揃い、店と店、店と地域といった「ご近所(ネイバーフッド)」のつながりを生み出す、新しいスタイルの「商店街」のような場づくりをしていきます。

アークヒルズエリアでは「アークヒルズ サウスタワー」に続いて様々な再開発が控えており、真の国際都市形成に向け、豊かな働き方、住まい方が実現できるエリアとして進化を続けています。その中において、「アークヒルズ サウスタワー」の商業ゾーンは、エリアと共に成熟していく「まちのキッチン」として、このエリアに住み、働く様々な国籍と文化的背景を持った人たちが、"食"を中心に新たな価値やつながりを生み出し、豊かで楽しいワーク&ライフスタイルを創造する、真の国際都心形成に向けた重要な役割を果たしてまいります。

※内食=食材を購入し自宅で調理して食べる、中食=惣菜や食事をテイクアウトして食べる、外食=飲食店など自宅以外で食べる

エリアと共に成熟していく「まちのキッチン」を目指して

「アークキッチン」と名付けられた地下1階には9店舗が出店。そのメイン店舗となるナチュラルフードマーケット『福島屋』には、創業者であり現会長を務める福島徹氏をはじめとした福島屋スタッフが、可能な限り国産・無添加にこだわって全国から厳選した野菜や肉、魚をはじめ、店内のキッチンで調理されるおいしくてナチュラルな惣菜が並びます。また、このほかに、ワインや旬の食材にこだわったカジュアルなバールや食堂がコンパクトに揃います。
殆どの店でテイクアウトにも対応しており、テイクアウトした食事は敷地内にある高さ12mの滝が印象的な「サンクンガーデン」や地上100mの屋上庭園「スカイパーク」(2014年3月一般開放予定)、またアークヒルズエリアに広がる緑豊かな環境の中でも楽しむことが可能です。

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※第1弾として上記11店舗が2014年1月14日にオープン。その後、同年3月までに5店舗が順次オープン予定です。

アークヒルズエリアは、グローバルに活躍するビジネスマンが多く活動するとともに、来街者や住民も多く行き交い、近年は子育て世代やシニア世代も増加しており、平日でも足早に歩くビジネスパーソンに混じり、お子様を連れて散歩に訪れるファミリーも多数見かけます。「アークヒルズ サウスタワー」の商業ゾーンは、国際的に活躍するワーカーや地域の人々が日常使いし、コミュニケーションのハブとなる「まちのキッチン」を目指します。