森ビル株式会社は、株式会社西武ホールディングスの連結子会社である株式会社西武プロパティーズが開発を手掛ける大規模複合開発プロジェクト「東京ガーデンテラス紀尾井町」(2016年5月頃竣工予定)の開業後5年間のプロパティマネジメント業務を受託しました。
当社は、オフィスゾーンを中心とするプロパティマネジメント(PM)、ビルマネジメント(BM)、および街全体のタウンマネジメント等の業務をサポートしてまいります。

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左から)南側より(2015年9月14日撮影)、施設外観イメージ、商業ゾーンイメージ

「東京ガーデンテラス紀尾井町」(東京都千代田区紀尾井町)は、約3haの敷地にオフィス、ホテル、商業施設、住宅、カンファレンスなどを擁した都内有数の大規模複合開発です。本プロジェクトを推進する西武プロパティーズは、2013年12月に締結した開業前のプロパティマネジメント業務委託に続き、開業後においても、大規模複合施設の運営実績が豊富な当社を事業パートナーとして選定しました。

森ビルの街づくりノウハウを生かし、オーナーの資産価値を最大化

当社は、アークヒルズや六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズなどの都心部における複合再開発において、街の運営管理を通じ、高い収益性と街の活性化を実現してまいりました。
昨今では、自社開発プロジェクトで蓄積してきた複合施設運営のノウハウを最大限活用し、外部オーナーや投資家が保有する不動産物件において、その運営管理業務、プロパティマネジメント業務や運営コンサルティング業務等を受託しています。特にタウンマネジメントの観点から複合施設のメリットを最大限に引き出しながら街を育んでいくことにより、魅力ある街づくりを目指す点が特徴です。
当社は、東京都心の新たなランドマークとなる当物件の開業後プロパティマネジメント業務において、当社が最も得意とする都心部大規模複合開発における街のブランド価値創造や展開、施設の運営計画策定のサポートを通して、西武グループとともに、多くの方が訪れる賑わいと活気に満ちた街づくりを推進していくことで、本プロジェクトの資産価値の最大化に貢献してまいります。

森ビルは、今後も自社プロジェクトに加え、他社プロジェクトにおいてもPM事業を拡大し、都心部を中心とした各種大型都市開発の事業推進、運営管理のサポート事業を展開していくことで、東京の磁力を高め、東京のさらなる発展に貢献してまいります。