毎年恒例、広報室主催の「六本木ヒルズのアートの"ヒミツ"探検ツアー」を、8月12日(木)、13日(金)の2日間にわたり合計4回開催し、森美術館の舞台裏などを探検しながら街づくりにどうしてアートが必要なのかを学んでいただきました。
このツアーは「ヒルズ街育プロジェクト」』の一環として開催しているもので、今年も100組を超える応募の中から選ばれた、35組83名の親子が参加しました。
今夏の「街育プロジェクト」概要

【アートの"ヒミツ"探検ツアー概要】
実施日:8月12日(木)、13日(金)
参加者数:12日/午前 10組25名、午後 11組25名、13日/午前 8組19名、午後 6組14名

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六本木ヒルズのパブリックアート「ママン」下に集合

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美術館とはどんな施設なのかを解説

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和紙でできた真っ白な林(栗林隆氏の作品)を探検

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巨大な専用エレベータを見学

内容:
(1)なぜ街にアートが必要なのかを学習(巨大都市模型を鑑賞)
「街づくりにどうしてアートが欠かせないのか」をプレゼンテーションで学習。
森ビルの3つのミッションについても、六本木ヒルズ開発の経緯、アークヒルズのルーフガーデン、森美術館などを例に紐解きました。文化・芸術については詳しく解説し、『アートのない街は、いわば食べ物の入っていない冷蔵庫のようなもの』との例えに、みんな大笑いで納得の様子でした。

(2)美術館の舞台裏を探検(「ネイチャー・センス展」を鑑賞)
森美術館で開催中の「ネイチャー・センス展」を見ながら、この展覧会の意図の他に、美術館とはどんな場所か、どのような仕事があるのかを探検しました。

(3)美術品輸送エレベータを見学
最後に、美術品などを運搬する巨大な専用エレベータを見学。めったに公開することのない舞台裏に、子どもたちだけでなく父兄からも感嘆の声や質問が相次ぎました。

参加者からのアンケート結果(PDF)

森ビルの芸術・文化活動
森美術館:http://www.mori.art.museum/