7月29日(木)、30日(金)、「六本木ヒルズの水の“ヒミツ”探検ツアー」を開催し、2日間であわせて21組53名の親子に参加いただきました。広報室では今夏も3つの“ヒルズ”探検ツアーを実施する予定で、水の“ヒミツ”探検ツアーはその第一弾となります。
今夏の「街育プロジェクト」概要

【水の“ヒミツ”探検ツアー概要】
実施日:2010年7月29日(木)、30日(金)
参加者数:29日/10組25名、30日/11組28名

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冷却塔で水の温度変化を測定

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水のろ過の仕組みについての実験

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ドライミストの涼しさを体感

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中水プラントのろ過システムをペットボトルで再現

内容:
(1)水の大切さを学ぶ(巨大都市模型を鑑賞)
東京の巨大都市模型を鑑賞し、街づくりの意義を考えると共に、オリジナルのワークシートを使用しながら、地球全体の水の量や、六本木ヒルズでの水の利用量、節水の取組みなどの説明から、都市生活における水資源の大切さを学習。

(2)六本木ヒルズの舞台裏を探検(水処理施設を見学)
雨水を有効利用するための冷却装置や、六本木ヒルズ内のトイレ洗浄水として利用する中水を生成するためのろ過施設を実際に見学しながら、各機能の説明と節水効果を紹介。
協力:(株)荏原製作所

(3)ドライミストの涼しさを体感(次世代省エネ型冷却装置見学)
水を使った次世代の取り組みとして「ドライミスト」を見学。エアコンの1/30という消費電力量で得られる涼しさを体感。
協力:清水建設(株)・能美防災(株)

(4)簡易ろ過装置づくりに挑戦(ワークショップ)
ペットボトルや砂・小石などを利用して、子どもたちが簡易ろ過装置を作成するワークショップを開催。

参加者からのアンケート結果(PDF)