森ビル株式会社が実施する親子向け体験活動プログラム「ヒルズ街育プロジェクト」が、文部科学省主催令和5年度「青少年の体験活動推進企業表彰」にて、最優秀賞である文部科学大臣賞を受賞しました。

同表彰は、「社会貢献活動の一環として、青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の機会を推進すること」を目的として、2013年度より実施されています。この度当社が受賞した文部科学大臣賞は、最優秀賞として最も優れた活動を実践している企業に与えられるものです。今回の受賞は、「都市をつくる、それは未来をつくること」という確固たるミッションのもと、2007年のプロジェクト開始から常に進化を続け、今回も「街づくりを総合的に学ぶ中期探求プログラム(みらまちキャンプ)」の実施など、新プログラムへの挑戦が高く評価されたものです。

過去の受賞実績
審査委員会優秀賞(令和2年度、3年度、4年度)、審査委員会特別賞(平成26年度)、審査委員会奨励賞(平成27年度、29年度、30年度、令和元年度)

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本物の街「ヒルズ」を舞台に展開する「ヒルズ街育プロジェクト」

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「環境」「安全」「文化」、テーマを横断して学ぶ中期探求プログラム「みらまちキャンプ」

ヒルズ街育プロジェクトとは(後援:文部科学省、港区教育委員会)
創業から60年にわたり地域の方と共に街づくりを推進してきた当社が、未来を担う子どもたちに、街づくりのノウハウや街の魅力を伝えるとともに、楽しく学びながら次世代の都市のあり方を考える「体験学習プログラム」です。六本木ヒルズなど、当社が開発・運営する実際の"街"を舞台に、当社が街づくりで大切にしている「環境・緑」「安全・安心」「文化・芸術」をはじめとした多様なテーマでプログラムを展開。一般公募によるプログラムだけでなく、近隣小学校における総合学習のカリキュラムとしての出張授業や、全国の小学校から高校を対象とした受入れ授業なども積極的に実施しています。なお、2007年の開始以降、開催は約550回、参加者数は延べ18,000名を数えます。

森ビルは今後も引き続き、六本木ヒルズや麻布台ヒルズなど本物の"街"を"生きた教材"として活用した体験活動を積極的に推進し、未来を担う子どもたちの無限の可能性を拓きながら、また子どもたちに寄り添い、共に学びながら、「都市」と「未来」を切り拓いてまいります。