安全と安心のヒミツ探検ツアー
参加人数:140名
開催日時:7月24日(月)、25日(火)
災害時に強い「逃げ込める街」六本木ヒルズで、安全・安心な街づくりについて考えるツアー。 普段は見ることのできない「制振装置」や、非常食が保管されている「備蓄倉庫」などを探検し、ハードとソフトの両面から人と街を災害から守るヒミツを学びました。紙の工作キット「紙ぶるる」を使ったワークショップは、わかりやすく勉強になったと、保護者からも大好評でした。
レクチャー
逃げ込める街六本木ヒルズには、大地震が起きても、建物のなかにいる人たちが安心して過ごせるよう、たくさんの工夫がされています。地震の揺れを少なくする仕組みや、地震によって変化する建物の揺れ方について学びました。
ワークショップ
レクチャーで学んだ高い建物と低い建物の地震の揺れ方の違いについて、工作キット「紙ぶるる」を使って、みんなで実証実験。その揺れ方の違いは一目瞭然!揺れを抑える仕組みもみんなで学びました。
見学1
六本木ヒルズ森タワーには、地震の揺れをおさえるために必要な「制振装置」が全部で548個も設置されています。普段は入ることができない建物の裏側に設置されている制震装置を実際に見て、保護者の方も興味津々でした。
見学2
帰宅困難者や関係者のために10万食の食糧やアルミ毛布・マットレスなどを保管する備蓄倉庫と、毎日街を見守る防災センターを見学し、六本木ヒルズのソフト面の安全・安心のヒミツに迫りました。
水のヒミツ探検ツアー
参加人数:107名
開催日時:7月27日(木)、28日(金)
水資源の重要性や身近な節水方法を学ぶツアー。中水生成のためのろ過施設など、六本木ヒルズの水を有効利用するための設備を見学し、水資源の大切さについて考えました。ワークショップでは、中水プラントで見学した器具をペットボトルで再現し、水のろ過を体験しました。
レクチャー
油で汚れた水をきれいにするのに、どのくらいの水が必要になるのか。トイレで流す水の量はどのくらいなのか。自分の生活と照らしあわせながら、普段何気なく使っている水が、限りある貴重な資源であることを学びました。
見学
水を使った省エネの冷却装置「ドライミスト」や、六本木ヒルズ内のトイレ洗浄水として利用する中水を生成するための「ろ過施設」など、水を有効利用する仕組みを見学しました。
ワークショップ
六本木ヒルズの水をきれいにする「ろ過施設」を見学した後は、ペットボトルや砂・小石などを利用してつくったキットで水のろ過実験を行いました。ワークショップは、子どもたちに大好評でした。
六本木ヒルズのヒミツ探検ダイジェストツアー
参加人数:562名
開催日時:8月1日(火)~15日(火)
子どもだけでなく、大人もヒルズの裏側を探検したい!という声に応え、六本木ヒルズのヒミツをダイジェストで紹介するツアー。10万食分の非常食が保管されている「備蓄倉庫」や、四季折々の自然が感じられる「屋上庭園」などを見学。「探検家」や「魔法使い」になりきってヒルズの裏側を探検しました。
レクチャー
森ビルが街づくりをするうえで大切にしている「安全」「環境」「文化」についてレクチャーした後、巨大都市模型を見学。都市を俯瞰する“鳥の目線”で東京とニューヨークの街並みを比較しながら、両都市の特徴をわかりやすく説明しました。普段とは違った視点で見る街に、皆さん興味津々でした。
見学1
10万食分の水と非常食が保管された、民間企業の施設としては最大規模の備蓄倉庫を見学し、「逃げ込める街」六本木ヒルズの震災に対する取り組みについて学びました。備蓄されている食糧の多さに、参加者は驚きの声をこぼしていました。
見学2
1年を通してさまざまな植物が私たちの目を楽しませてくれる、けやき坂コンプレックスの「屋上庭園」。田植えを終えた青々とした水田や、夏に花を咲かせるサルスベリを観察しながら、街づくりにおけるみどりの大切さを学びました。
見学3
66プラザにあるクモのオブジェ「ママン」や、けやき坂にあるベンチなど、六本木ヒルズにはだれでも触ったり使ったりできるアート作品やストリートファニチャーがたくさんあります。実際にアート作品に触れることで、アートの新しい楽しみ方を体験しました。
アートと文化のヒミツ探検ツアー
参加人数:130名
開催日時:8月17日(木)、18日(金)
「文化都心」をコンセプトにつくられた六本木ヒルズで、「街づくりにはどうして文化が欠かせないのか」を楽しみながら学ぶツアー。アートの専門家であるキュレーターによる解説を聞きながら、森美術館で開催中の展覧会を鑑賞し、現代アートの楽しさに触れました。
レクチャー
「文化って何?」「現代アートって?」文化都心・六本木ヒルズとその象徴である森美術館を題材に、なぜ都市にはアートや文化が必要なのかを考えました。
見学
森美術館で開催中の展覧会「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」と「MAMコレクション005:リサイクル&ビルド」を、アートの専門家であるキュレーターによる解説を聞きながらじっくり鑑賞。日々の暮らしのなかで、気軽にアートや文化に触れることで得られる、多様な気づきの重要性を実感しました。
littleBitsで街づくり!~みんなでヒルズをつくってみよう~
参加人数:84名
開催日時:8月18日(金)、21日(月)、22日(火)
MIRAI SUMMER CAMPコラボレーション企画!工作キッド「littleBits」や「Strawbees」を使って、ヒルズの街づくりを体験。六本木ヒルズに込められた街づくりのヒミツを学びながら、オリジナルの街をつくりました。
レクチャー
六本木ヒルズができるまでの話を例にして、森ビルが街づくりをするうえで大切にしている「安全」「環境」「文化」について学びました。その後、ワークショップの目玉となる工作キッド、「littleBits」や「Strawbees」の使い方を説明。初めて見る不思議な工作キッドにみんな興味津々でした!
ワークショップ
オリジナルの街に必要な建物や機能のアイデアを、保護者も一緒になって出し合いました。アイデアが出そろったら、いよいよ街づくりスタート。みんなの想いが詰まった街が完成したら、街にタイトルを付けて、街のテーマとポイントを班ごとに発表しました。みんなのアイデアを取り入れながら街づくりをすることで、実際に「アイデアを形にする」ことのおもしろさを体感しました。
街づくりのヒミツ探検ツアー
参加人数:119名
開催日時:8月24日(木)、25日(金)
六本木ヒルズを舞台に、街づくりについて考えるツアー。鳥の目線で都市を観察し、暮らしやすい街、楽しい街に必要なことを考えました。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、小さな模型を使ってみんなでオリジナルの街をつくるワークショップも実施しました。
レクチャー
森ビルが街づくりをするうえで大切にしている「安全」「環境」「文化」について、六本木ヒルズを例に学びました。また、東京を1/1000の大きさで表現した「都市模型」をみながら、どんな街がみんなにとって過ごしやすい街なのか、ほかの街と比べながら考えました。
ワークショップ
「みんなが過ごしやすい街って、どうやってつくるの?」「2020年東京オリンピック・パラリンピックにむけて、街には何が必要なの?」。 まずは、班ごとに街をつくる人の立場になって、理想の街にはどういう仕掛けがあればよいか、どこに配置すればよいかを考え、ブロックで理想の街を作成。最後に、出来上がった理想の街をみんなに発表しました。
参加者の声
こども
- 六本木ヒルズには地震が起きた時に激しく揺れない工夫があっておどろいた。
- 災害に備え、家にも非常食を用意しようと思います!
- 巨大冷却塔の設備や機械の仕組みがとてもおもしろかったです。
- 水を節約して、大切にしようと思いました。
- 街づくりをしてみたいと思った!
- 六本木ヒルズには思っていたよりたくさんの工夫がされていてびっくりした。
- 不思議でおもしろくて、現代アートがもっと好きになった!
- これからも森ビルの文化にたくさん触れたい。
- みんなで話し合って、楽しく住みやすい街をつくれました。
- 街をつくるためには、いろいろな人のことを考えなければならないことにおどろいた。
保護者
- 六本木ヒルズがさまざまな人のために考えられていることを知り、感動した。
- 安全だけだなく、環境にも注力している森ビルの街づくりに期待が深まった。
- 森ビルの街づくりの思想を学び、ヒルズがさらに好きになりました。
- 親でも知らないことや見たこともないことを学べる機会として、とても有意義だと思いました。
- 街づくりに対する意識の高さに感銘を受けた。「逃げ出す街から、逃げ込める街へ」という言葉が特に心に残った。
- 森ビルが街づくりをするうえで大切にしている、安全・環境・文化の視点から街を見つめなおしてみたい。
- 子どもたちが六本木ヒルズを「商業施設」ではなく、「街」という大きな見方をするきっかけとなり良かった。
- 学芸員の方の説明つきだったので、子どもたちにもわかりやすく、アートに対する興味・関心度が上がった。
- 以前その地域に住んでいた方々と共存できる街づくりをしている点に感動した!
- 森ビルの街には、みどりや庭園などが多く、いつも癒される。