木とみどりのヒミツ まちたんけんツアー
参加人数:16組44名
開催日時:5月3日(木・祝)
30年以上の時をかけて植物が立派に育ったアークヒルズで、豊かな自然と美しいみどりに囲まれながら街における環境とみどりの大切さを学ぶツアー。ベストシーズンを迎えたアークガーデンの見学や、アークヒルズのGWイベント「木とあそぼう 森を考えよう with more trees」とのコラボレーションで環境問題についても学びました。
レクチャー
都心におけるみどりの大切さ、みどりを増やす街づくりについて、アークヒルズの歴史や緑化の取り組みを例に紹介。また、オリジナル模型を使いながら、森ビルが街づくりをするうえで大切にしている「安全」「環境」「文化」についてみんなで考えました。more treesさんからは、地球で起こっている環境問題や日本の森林問題について学びました。
クイズ
「木と草の違いって?」「ローズマリーの香りの効果は?」アークヒルズに飛んでくる鳥の名前や、ガーデンに咲く花のクイズをみんなで楽しみました。
見学
新緑と春の花が咲き誇るベストシーズンのアークガーデンを見学。森ビルの環境博士による解説を聞きながら、花や樹木、鳥の巣などを観察しました。
虎ノ門でバードウォッチングツアー
参加人数:25組65名
開催日時:5月12日(土)
愛宕山に隣接する愛宕グリーンヒルズや虎ノ門ヒルズの緑地で、都心の鳥たちを観察するツアー。母の日のプレゼントにぴったりな親子の鳥のクラフトづくりも行いました。
レクチャー
オリジナル模型を使いながら、森ビルが街づくりをするうえで大切にしている「安全」「環境」「文化」について紹介。鳥が暮らしやすい街をつくる「エコロジカルネットワーク」についても学びました。
観察
双眼鏡を使って野鳥を観察。愛宕グリーンヒルズの智正庵をスタートし、虎ノ門ヒルズのステップガーデンまで移動しながら鳥を探しました。シジュウカラやカワラバトなど6種類の鳥が観察できました。
ワークショップ
母の日にちなんで、親子の鳥の姿がかわいいクラフトづくりを行いました。メジロの体のパーツをひとつずつ貼っていくことで、鳥のからだの仕組みについても学びました。できあがったクラフトには、お母さんへのメッセージを書き込みました。
ヒルズでいきものさがし探検ツアー
参加人数:35組86名
開催日時:5月19日(土)
生態系に配慮したアークヒルズ 仙石山森タワーのこげらの庭で、いきもの探しを楽しみながら、身近な都市のいきものについて学ぶツアー。アズマヒキガエルやバッタを見つけたり、ムラサキカタバミの葉を使った草遊びも楽しみました。
レクチャー
オリジナル模型を使いながら、森ビルが街づくりをするうえで大切にしている「安全」「環境」「文化」について紹介。アークヒルズに住むいきものを例に、生物多様性についても学びました。
観察
生態系ピラミッドを使って、芝生や池でいきもの探し!子どもたちは夢中になって探し、アズマヒキガエルやバッタなどを見つけることができました。また、池を観察しながら「在来種」と「外来種」の違いを学びました。
ワークショップ
クローバーによく似た葉を持つ「ムラサキカタバミ」の草を使って、草遊びを楽しみました。茎の外側の皮をむき、中心の芯だけ残したら、二人ひと組で葉の部分を絡ませて引っ張り合い。植物を使った昔ながらの遊び方に、子どもたちは大喜びでした。
参加者の声
こども
- みどりが東京にはないのかと思っていたけど、本当はたくさんあることにびっくりしました。
- 世界では、1秒でテニスコート20個分のみどりがなくなることにびっくりした。
- 東京に鳥があまりいないと思っていたけど、このツアーをきっかけに鳥のこと、街のことを詳しく知りました。
- ヒキガエルは、最初は小さいのに大人になるととても大きくなることにびっくりしました。
保護者
- ビルを造るだけではなく、街を造るという理念になるほどなあと思った。
- よく近くを通りますが、説明してもらいながら見ることで、子どもが違う視点を持つことができたので大変よかった。
- レクチャーで聞いた、森と私たちの生活のつながりがよかった。
- これからも快適な街づくりを期待しています。
- 自然を大事にする都市づくりをしている姿勢が伝わってきました。