森ビル株式会社

ヒルズ街育(まちいく)プロジェクト

ツアーレポート
2020 秋

  • あんぜん
開催期間:
2020年9月13日
合計参加者数:
41組82名

ヒルズ街育プロジェクトをオンラインで初開催!
日本は、地震や台風、水害など、災害がとても多い国。万が一、災害が起きてしまったときにも安全・安心に過ごせるように、日ごろから対策を考えることが大切です。9月の「防災月間」にあわせて、災害のなかでも「地震」をテーマに、自分の住んでいる街、学校や家などの身近な建物、そして日々の備え、という3つの視点で、「安全・安心のヒミツ」を探りました。

<オンライン開催>震災対策を学ぼう!安全と安心のヒミツ探検ツアー

参加人数:41組82名  
開催日時:9月13日(日)

レクチャー

安全・安心な街のヒミツを学びました。もしも地震が起きたらどんな被害が起きてしまうのか?そしてどんな街だったら被害がおさえられるのか?チャット機能を使って意見を出し合い、みんなで考えました。また、オリジナル模型を一緒に見て、安全・安心な街のヒミツを探りました。

ワークショップ1

安全・安心な建物のヒミツを学びました。地震の揺れが高さの違う建物にどんな影響を与えるのか?事前にお家にお送りした工作キット「紙ぶるる」を親子で組み立て、キットを実際に揺らして実験しました。また、クイズを通じて、建物を強くするためのヒミツも学びました。

ワークショップ2

安全・安心に過ごすための備えのヒミツを学びました。地震が起きたときのために、お家に準備しておくと良いものは何だろう?事前にお送りした「ヒミツの備蓄キット」をわくわくしながら手に取り、さまざまな種類の備蓄品について学びました。また、「自家発電」や「防災センター」など、六本木ヒルズの備えについても映像で学びました。

事後ワークシート

ツアーで学んだことを踏まえて、身近な場所の安全・安心について考えるワークシートに取り組みました。自宅から学校までの通学路を地図に描き、「危ない場所」と「安全な場所」を書き込んで自分の住む街の安全・安心を確かめたり、家族全員が1週間安全に過ごすための備蓄グッズがお家にそろっているかなどを確かめました。

参加者の声

こども

  • 森ビルには、いつ地震が起きても大丈夫なように備蓄があって、優しい会社だと思った。
  • 倉庫の中の備蓄品の数にびっくりした。
  • 安全について知らなかったことが、たくさん学べてよかった。非常食がもらえて、うれしかった。
  • 地震の揺れの速さで、低い建物と高い建物のどっちが揺れるか実験ができておもしろかった。
  • 実験を通じて、ちょっとした工夫で安全な建物になることがわかった。
  • すじかいがあると建物が揺れなくなるのが、すごいと思った。
  • アルミブランケットがこんなに薄くても保温性があり、おどろいた。
  • クイズとチャットが楽しかった。最後の記念撮影も思い出になった。

保護者

  • 過去に六本木ヒルズを探検するツアーに参加したが、毎回防災の意識が高まり、とても有益なツアーだと思う。また対面のツアーにも参加したい。
  • ツアーだけでなく、工作などの準備をする時間も親子で楽しめた。ツアーで学んだことを活かして、さっそく備蓄品の確認や購入もできた。
  • ツアーをきっかけに、家族で改めて防災について話し合い、リュックなどを整え直した。
  • 安全・安心な建物のヒミツのパートがとても役立った。実際に紙ぶるるを組み立てて、体験できたのがとても良かった。
  • 建物がどう揺れるかを実験することで、地震について理解が深まり、とても良い経験になった。
  • 実際に自分の手を動かして学べたため、普段聞きなれない話でも子どもも理解しやすかったようだった。
  • 質問コーナーでも知らないことを学ぶことができ、参考になった。
  • ツアーに加え、ワークシートを通して、家の周りの安全な場所や危ない場所を家族で確認できたこともよかった。