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虎ノ門エリア開発STORY

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STORY 06

虎ノ門ヒルズエリアを、どう育てていくのか?
エリアマネジメントというチャレンジ。

中の業務領域は、森ビルが掲げる理念「都市を創り、都市を育む」の「育む」ことだ。森ビルが関わって創った街に責任を持ち、より良い街にするために寄り添い続けるのだ。虎ノ門ヒルズエリア開発は、所属するタウンマネジメント事業部にとっては新たなスタートを意味する。なかでも大きなチャレンジのひとつが、新虎通りの賑わいの創出である。「タウンマネジメント事業部という部署名ですが、私の業務はエリアマネジメントへと進化してきています。六本木ヒルズのような1つの大きな街の活性化だけではなく、虎ノ門ヒルズ周辺のエリアも含めたエリア全体の活性化を担っています。中心となる新虎通りには、森ビルの物件が多いわけではありません。つまり直接私たちの利益になるわけではないんです。それでも虎ノ門ヒルズエリアが『国際新都心・グローバルビジネスセンター』へと変貌を遂げていくためには、新虎通りをシンボルストリートとすることが不可欠な取り組みだと思っています」。だからこそ、地元企業や地元住民を巻き込む必要がある。エリア一帯の賑わいの創出となれば、森ビル単独での取り組みでは追いつかないからだ。

虎ノ門と言えば、ヒルズが開業したといえども、男性やウィークデーの街といったイメージが強いだろう。そこで中は、週末にヨガのイベントを開催することで、イメージの一新を図っている。また、『TOKYO SHINTORA MATSURI』では東北六魂祭パレードを実施し、世界に向けて日本文化を発信。さらには地元の人も気軽に訪れていただけるようフラワーマートを開催。ニュース性のある話題をつぎつぎと発信していく。「賑わいを創出するためには、地元との協力が欠かせません。たとえば虎ノ門ヒルズエリアには、『桜川町会』という町会があります。かつて桜川という川が流れ、両岸を桜並木が彩る街だったことからこのような町会名になっているそうです。地元の方々とお付き合いをする中で、こういった歴史を伺い、フラワーマートという企画が生まれました」。一つひとつのイベントや取り組みは大きくなくても、虎ノ門ヒルズという主語が付くことで、大きなニュースとして取り扱われ、国内外へと発信されることは、メリットだという。ヒルズブランドの力を実感する瞬間である。

中の仕事の醍醐味は、日々、人と触れ合うことができ、街の動きを自らの目で確かめることができる点にあるのだそうだ。しかもそのスピードはとてつもなく速い。「タウンマネジメント事業部の仕事は楽しいですよ。担当者が出すアイデアが認められれば、世の中にどんどん出ていく可能性がある。その中で私は、自分自身がワクワクするような『楽しいこと』をカタチにするよう心がけています。斬新なアイデアがすぐ思いつくわけではないですが、新しいことへのアンテナを張り、常にクリエイティブであろうと意識しています。新しいことを生み出したいというプレーヤーとともに、どんどんアイデアを形にしたいですね」。このように森ビルには、街を育んでいく文化がビジネスとしても根付いている。『アークヒルズ』のような開業30年を超える街でさえ、今も専任の担当者が新しいことを仕掛け続けている。こういった姿勢こそが、森ビルの森ビルたる所以である。虎ノ門も、育ちはじめたばかりだ。

  • TOKYO MURAL PROJECTオーバル広場でヨガ
  • TOKYO SHINTORA MATSURITOKYO SHINTORA MATSURI

※所属部署・役職は取材当時のものとなります。

ぼく、トラのもん。