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02 1/1000の東京があるってホント?

竹内・清水:ホントです。
竹内:1/1000のスケールで東京中心部を再現した巨大な都市模型があります。独自に制作しているこの模型はとても高精度。リアルな東京を表現するために、建物ひとつひとつを手づくりしているんですよ。東京は変化が多い都市なので、半年に1回は更新を行っています。
─なぜ模型をつくっているんですか?
竹内:東京を俯瞰して捉えることができるからです。都市全体の構造から位置関係、地形の起伏まで、2次元の地図では捉えづらい都市の姿を一目で把握できるんです。この「鳥の視点」が都市づくりにおいては非常に重要です。

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─実際に、模型はどのように使っているんですか?
竹内:今の東京の都市がどうなっているかを把握できるだけでなく、都市の未来を考えるプラットフォームとしても活躍しています。地元の方とプロジェクトの検討をしたり、テナントの営業でお客様に東京の街をご説明したり。私たちの都市づくりを様々な方に理解して頂くためのコミュニケーションツールとして、大きな役割を担っています。
清水:そうですね。私は、この模型を見渡しながら、東京が抱えている課題や、今必要な都市政策を、地元や行政機関の方々と一緒に考えたりもしています。
─森ビルで、都市政策を考えるんですか?
清水:はい。都市づくりは社会的責任の大きな仕事なので、多くの法律や規制が密接に関わってきます。これからの都市づくりに必要な都市政策のあり方を、企業の中で議論して、行政機関に提案するということをしているんです。時には、他のディベロッパーと一緒に意見をまとめることもあるんですよ。最近では、国家戦略特区の事業提案や、道路をイベントやオープンカフェでも活用できるようにする道路占用の働きかけなどを行いました。
竹内:この模型を目の前にすると、誰でも東京の未来について考えざるを得なくなりますよね。「うちの都市模型もつくってほしい」という地方行政機関からの制作依頼も増えています。民間企業でここまで都市のプレゼンテーションツールにこだわり、進化させている会社は他にはないんじゃないかと思います。

竹内 州 清水 陽一朗
  • 入社後、広報室他を経て、都市開発本部メディア企画部にて都市模型製作等各種プレゼンテーションツールの製作に携わる。

    竹内 州
  • 入社後、管理事業部他を経て、都市開発本部にて都市政策の提案や再開発プロジェクト推進に携わる。

    清水 陽一朗

※所属部署・役職は取材当時のものとなります。