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CROSS TALK 01.育児×キャリア座談会

MEMBERS

高池 義方

都市開発本部 開発事業部
開発2部1グループ
2000年入社

入社後、設計部に配属。現在は開発事業部にて新規プロジェクトの開発を担当。高校生の娘、中学生の息子を持つ。

渕上 秀樹

経営企画部
2010年入社

PM受託部、予算部を経験後、経営企画部に異動。経営企画部では、森ビルの中期経営計画の策定を担当。3児の父。

藤代 遥

営業本部住宅事業部
住宅営業部 賃貸営業部
営業2グループ長期担当
2013年入社

設計部設計推進グループ業務管理グループの業務を経験後、現在の賃貸営業部に異動。約1年間の育休を経て、復職。2歳の息子を持つ。

柔軟な働き方で
仕事と育児、
両方を大切にする。

渕上:
僕は9歳、7歳、5か月の子どもがいます。一番上の子が生まれたのは入社2年目のころ。同期の中でも、早いタイミングでの結婚・育児でしたね。そして3番目の子が生まれた時に育児休業を2週間取得しました。
藤代:
私は2歳になる息子がいます。朝は夫が息子を保育園に送るので始業時間に出勤していますが、帰りは私がお迎えに行くので、サポート勤務制度(育児、介護をしている社員のため勤務制度)を活用しなるべく5時には退社するようにしています。
高池:
高校1年生と中学2年生、まさに思春期の子どもが二人いますが、世の中の女子高生・男子中学生の父親と比べると、子どもとの会話は多いほうだと思います。今は週末も子どもの方が部活などで忙しいので、自分はゆっくりと好きなことしていますね。渕上さんと藤代さんはお子さんも小さいので、まだまだ自分の時間がなかったり、プライベートも忙しい時期かと思いますが、どのような働き方をしていますか?
渕上:
僕はなるべく効率的に仕事を片付け、早く帰ることができる日は6時か7時くらいまでには退社するようにしています。

高池:
育児は夕方から子どもが寝るまでが一番忙しいよね?
渕上:
そうなんです。子どものお夕飯、お風呂、歯磨き、明日の準備、寝かしつけと、やるべきことが集中するのが夜6~9時ごろで、この時間帯を僕は育児のゴールデンタイムと呼んでいます。この時間帯は、なるべく奥さんと分担して準備や片付けを済ませて、子どもと一緒の時間を過ごしたいので、可能な日は7時くらいには家に帰っていたいなと思うんです。
藤代:
私もゴールデンタイムには帰るようにしているのですが、営業の仕事をしているので、お客さまとのアポイントが取れる時間帯がどうしても夕方になることもあって。そういう時にはできるだけ余裕をもって仕事ができるように、夫に保育園のお迎えに行ってもらいます。夫と仕事の状況を共有することで、お互いに協力して仕事にもしっかり取り組むことができていると思います。
渕上:
仕事と育児を両立させるために、いろいろと工夫されているんですね。

藤代:
そうですね。仕事も育児も、どうしても穴をあけられない時がありますよね。ですので、子どもの発熱などで急に帰らなければならなくなった時などに、仕事を引き継いでくれる人のために「自分がどこまでやったか」がわかるように普段からお客様とのコンタクトの内容などをメモに書いて共有しておくようにしています。
渕上:
そうですよね、子どもは急に熱を出したり、予測不能なことばかりですよね。予想外のことがたくさん起こる中でも仕事に打ち込めるようにするにはどうすればよいか、よく考えています。
藤代:
私も、常に「明日も普通に仕事ができるとは限らない」「予想外のことが起こって、明日は仕事に行けないかもしれない」という気持ちで、その日のタスクに優先順位をつけて対応したり、急な事態にも対応できるように備えることをに心がけています。
高池:
限られた時間の中で成果を出して、ハプニングにも対応できるように備えもしているんですね。プロ意識を感じます。

育児をしながら働く人を
応援する風土

高池:
最近は育児休業を取得する男性が増えてきていますよね。森ビルは男性社員の育児休業取得率が60%を越えていると聞きました。男性の育休取得もかなり浸透しているのではないかと思います。
渕上:
僕も周囲の男性社員が育休を取得していると聞いて、3番目の子どもが生まれた時にはぜひ取得したいと思って2週間取得しました。
藤代:
上司や奥さんの反応はどうでしたか?
渕上:
奥さんは喜んでくれました。上司も「いい機会だから取った方が良いよ」と、とてもポジティブな反応で。全社的に育児を応援してくれる雰囲気があるのかなと思います。
藤代:
私が育休を取得した時も、上司が応援してくれました。はじめは、「育休をとったら自分が不在の間、職場に負担をかけてしまう…」と申し訳なく思っていたので、上司に相談しに行った時も、第一声で「すみません」と言ってしまったんです。でも上司は「何にも申し訳ないと思う必要なんてない」と声をかけてくれて。とても安心したのを覚えています。
高池:
僕は二人の上司にあたる世代だけれど、出産や育児などでライフステージが変われば働き方も変わるということは当たり前だと思っています。その上で人材リソースの配分を考え、仕事を回していくのが上司の務め。自分の経験を通しても子どもは本当にあっという間に大きくなってしまうから、子どもと一緒に過ごすことができる時間を大切にしてほしいなと思います。
渕上:
普段働いていると日中は子どもと別々の生活なので朝晩しか一緒に居られませんが、育休中は一日中子どもと一緒にいることができました。子どもと触れ合ったり、家事をしたりする中で、いろいろなことに気付くことができました。2週間という短い時間でしたが、育休は自分の人生にとって貴重な時間になったと思います。
高池:
僕の子どもが小さかった頃は社会の育児への考え方も今とは少し違っていて、いろいろな制度はあっても、特に男性はあまり活用する人が多くなかったと思います。今の時代に子育てできる2人がとても羨ましいです。
藤代:
私の上司や高池さんに限らず、育児を応援してくれる上司がいてくれるのがとても嬉しいです。外出の多い仕事をしているからか、育休復帰後の今も体を気遣ってもらっているなと感じていて、本当に心強いです。
高池:
社会も会社も、「出産や育児に集中する時間があって当たりまえ」というマインドを持つ人が増えていけば、少しずつ良い環境に変わっていくのかもしれませんね。特に部下から相談を受ける僕たちの世代こそ、育児を応援する気持ちを持つことが大事だと思います。仕事はみんなで少しずつフォローすればいいんです。

本気で仕事をしているからこそ
仕事をしている姿
自分たちがつくった街を
家族に見せたい

渕上:
週末に家族と一緒に六本木ヒルズに遊びに来ることがありますが、子どもたちがだんだん大きくなってきて、自分たちの会社がつくっている場所やそこを訪れた人たちが楽しそうにしている様子を子どもに見せることができるのが嬉しいです。
藤代:
わかります。まだうちは子どもが小さいですが、もう少し大きくなった時に、この街はママたちの会社がつくったんだ、って誇らしく思ってもらえたら嬉しいなと思います。
高池:
僕は娘が中学校の時、学校で職場体験の課題が出て「森ビルで職場体験してみたい」と相談されたんです。驚いたけどすごく嬉しかったのを覚えています。父親の姿を見たり、家での何気ない仕事の話などを聞いていて「森ビル、おもしろそう」と思ってくれたのだと思います。彼女に「森ビルで職場体験したいのならその理由を紙にまとめてみて」と言ったら便箋3枚くらいにしっかり書いてきて。本気なんだなと思いました。
渕上:
娘さん、職場体験をしてみてどんな反応でした?
高池:
「都市開発っておもしろい」って(笑)。初日が終わって帰ってきたとき、目が輝いていました。
藤代:
私は、もう少し息子が大きくなったら、世の中の動きや街の様子など仕事を通して知ったことを伝えていきたいと思っています。森ビルで働いていると、本当にいろいろな人と出会えるし、それぞれの街の歴史や魅力を知ることができます。仕事で経験したことを話すことで、子どもたちの世界が広がっていけばいいなと思います。
高池:
そうですね。彼らがどんな仕事を選ぶかはわからないけれど、本気で何かを考えて仕事をする醍醐味が伝わるといいですよね。例えば、僕らであれば街の未来のことを本気で考えている、本気でやっていると仕事って面白いんだぞっていうことを、僕らがいきいきと仕事をしている姿を通して感じてくれたら嬉しいですね。

育児を経験したからこそ分かることが
街づくりのヒントになる

藤代:
森ビルの仕事と育児って深い関係があると思うんです。私の仕事で言うと、住宅の営業でお客様に子ども部屋を紹介する時に、自分の体験を盛り込んで話ができるようになりました。自分の育児経験で得た「これが危ない」「こんなの欲しいな」という気づきのおかげで、お客様へのご提案の説得力が増したように思います。
高池:
経験がしっかり力になっているということですね。マニュアルで覚えたことを説明するのは誰でもできますが、そこに実体験が加わることで伝わり方はより説得力が増すよね。
渕上:
仕事に限らず、育児を経験すると社会を見る視点が変わりますよね。奥さんが妊娠してお腹が大きくなると街の妊婦さんに目がいくようになるし、自分がベビーカーを押していると街の中のベビーカーの人の動線が気になるようになる。そうした視点の切り替えや様々な経験をすることが、街づくりのヒントにもなるのかなと思います。
高池:
街づくりって、街で暮らす人のこと想い、寄り添う仕事だと思うんです。仕事でもプライベートでも、みんなが様々な経験をすることで、いろんな人の気持ちや生活に寄り添うことができるようになる、そうすると、街づくりに新たな視点を加えていくことができますよね、それは会社にとってもプラスなことだと思います。

変化する時代の中で
これからの街づくりについて考える

高池:
二人はこれから先、育児をしながらどんなキャリアを積みたいと思っていますか?
渕上:
僕は高池さんの世代の皆さんがアクティブに働いている姿を見て、10年後こうあるためにどうしたらいいんだろうと考えています。若い時は「これをやりたい、あれをやりたい」と自分の希望が先行していましたが、これからは、これまでのキャリアと自分の経験でどんな価値を生み出せるのかを考えていきたいです。
高池:
たしかに年を重ねるにつれて、「何をやりたいか」よりも「どうすれば会社に貢献できるか」を考えるようになりますよね。
藤代:
私は今とは違う部署も体験してみたいと思っています。元々、森ビルの「街をつくるだけじゃなくて街を育てていく」という考えに魅力を感じて入社したので、街づくりに関わるいろいろな仕事をやってみたいです。
高池:
僕は街づくりで社会に貢献していくことが自分の会社人生のテーマでもあり、それが森ビルのテーマでもあると思っています。だから、もっともっとみなさんに喜ばれる再開発をしていきたいと思っています。時代が目まぐるしく変化していく中で、人の暮らしはどうあるべきなのか、森ビルとしてどんな街をつくっていくのか、未来を見据えて考えて、それをかたちにしていきたいです。

森ビルにおける社員のライフステージ変化のサポートについて

森ビルには、どのようなライフステージの変化があっても社員が前向きに働き続けることができるように、育児や不妊治療、ご自身の病気、ご家族の介護など、社員の様々な状況をサポートする制度があります。
例えば育児に関しては、子育て中の社員がより柔軟に働けるよう「サポート勤務制度」や「男性社員の育児休業制度」、育児休業から早期復帰する場合の保育料補助などを導入しています。こうした取り組みが評価され、厚生労働大臣から「くるみん認定」および「えるぼし認定」を受けると共に、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。

その他、制度の詳細はこちらをご覧ください
>>>福利厚生FAQリンク

くるみん認定
えるぼし認定
健康経営優良法人2024

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