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03月のゲスト

慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授
石倉洋子さん

2013年03月08日

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2013年、この世界でいきていくために(第2回)

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日本人女性で初めて、ハーバード大学大学院でDBA(経営学博士)を取得。現在は、グローバル社会で活躍できる人材の教育を行う石倉洋子さん。2013年6月から、六本木ヒルズのアカデミー・ヒルズで「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」を開講します。授業はすべて英語。「自分の意見を持ち、他人と意見を交わし、解決へと行動する」ということを目標にカリキュラムが組まれています。世界が抱える様々な課題に目を向け続けてきた石倉さんが教えてくれたのは、ビジネスでの成功のヒントに留まらず、2013年の世界で生きてくために大切なキーとなるポイントでした。

意見を持ち、さらに行動して解決するまで
問題に対して「自分は何ができるか」と考えること

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アカデミーヒルズで開講する「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」に参加すると、自分の意見を持つようになり、それを英語で発表できるようになる。さらに意見が違う人と議論を交わし、意見がどう違うのかということを振り返りながら考えることにもなります。
一番重要なのは、今までの自分の仕事や狭い世界の話ではなく、世界は今こうなっているんだということと、自分の生活やキャリアとどのような関係があるのか、を学ぶ一つの機会になるということです。さらに、「学ぶ」「意見を出す」ということに留まらず、「それについて自分は何ができるのか」を常に考えてもらいたいと思っています。
行動、アクションを起こすことが重要です。課題を考えて、レポートを書いてきても、「本当にそれでいけますか」ということを聞くようにしています。「本当に売れるのか」ということや、「こういう人たちにこういうことをやって解決できるのか」ということを試していくことで、行動力も養われていると思います。

人によって意見が異なることが大切である

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「人によって意見が違う」ということを、私はものすごく評価しています。日本で行われる会議では、「こことここがどう違うか」という対立点をあまり追及しないことも多いと思うのですが、「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」では、対立点を明確にしていきます。それも意見を出し合いながらお互いにさらに深く探して行くというプロセスを重視する授業を行っていきます。
「意見を言えばそれで終わり」と思っている人からすると、「追及される」という点が大変でしょうし、その場で「どうして違うのか」ということを考え直す必要があります。

バージニア大学大学院 経営学修士(MBA)修了。ハーバード大学大学院 経営学博士(DBA)修了。マッキンゼー社でマネジャー。その他、富士通、日清食品ホールディングス、ライフネット生命社外取締役、世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Agenda Council Education & SkillsのVice Chair。専門は、経営戦略、グローバル競争におけるイノベーション戦略、競争力、グローバル人材。著書に「世界級キャリアのつくり方」(共著、東洋経済新報社)等。現在、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。

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