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03月のゲスト

慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授
石倉洋子さん

2013年03月01日

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2013年、この世界でいきていくために(第1回)

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日本人女性で初めて、ハーバード大学大学院でDBA(経営学博士)を取得。現在は、グローバル社会で活躍できる人材の教育を行う石倉洋子さん。2013年6月から、六本木ヒルズのアカデミー・ヒルズで「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」を開講します。授業はすべて英語。「自分の意見を持ち、他人と意見を交わし、解決へと行動する」ということを目標にカリキュラムが組まれています。世界が抱える様々な課題に目を向け続けてきた石倉さんが教えてくれたのは、ビジネスでの成功のヒントに留まらず、2013年の世界で生きてくために大切なキーとなるポイントでした。

世界が抱えている問題を自分事として捉える
意見を持ち、他人と交わしていく重要性

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今年6月からアカデミーヒルズの「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」を担当します。これは、世界の抱える色々な課題、例えば貧困や教育、環境やエネルギーの問題を、英語でディスカッションしながら、個人個人で解決策を考えていくというものです。
日本で過ごしていると、遠いところで起きている話のように感じがちですが、実は、世界が抱えている課題というのは日本にすごく影響があるということを知るのが1つ。「英語で」ということがもう1つ大切なことです。今、デファクトの言葉は英語ですから、やはり英語でディスカッションしないとあまり意味がないでしょう。それから、「どうして自分の意見をちゃんと持つのか」というのは、今の時代は「偉い人がこう言ったから私も」という時代ではなくて、個人個人が世界の課題や解決案を持っていなければいけない時代だからです。
「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」は、世界で活躍するには、自分の意見を持つということ。また、持っているだけではなくて、きちんと発表し他の人と意見を闘わせながら新しいより良いアイディアを探していく、という意図で開かれています。

受講者と講師のあいだで交わされる学び

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参加者は、30代の方を中心に、20代や40代の方もおられます。自分で受講料を支払い、週末の3時間をかけて学ぼうと思ってきているわけですから、非常にモチベーションが高く、自分に実力をつけたいと思っている方が多いですね。
英語で資料を読んで、自分の意見をまとめてから授業に臨むわけですから、それなりにコミットしているという方ばかり。講師の私も非常に楽しく授業ができます。何をやってもきちんと反応が返ってくるので、こちらが学ぶことも多いんです。

バージニア大学大学院 経営学修士(MBA)修了。ハーバード大学大学院 経営学博士(DBA)修了。マッキンゼー社でマネジャー。その他、富士通、日清食品ホールディングス、ライフネット生命社外取締役、世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Agenda Council Education & SkillsのVice Chair。専門は、経営戦略、グローバル競争におけるイノベーション戦略、競争力、グローバル人材。著書に「世界級キャリアのつくり方」(共著、東洋経済新報社)等。現在、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。

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