ホールが背負う歴史と、その緊張感を、ラジオだからこそ臨場感を持って表現できるのではないかと考えました。コンサートの続きは、ぜひ実際にサントリーホールにてお聴きください。（コピーライター：田中賢一郎）

男：私はいまから、指揮台に立つ。

サントリーホール。
東京で最初に生まれた、コンサート専用ホールの指揮台に。

この国にクラシック文化を、本気で根付かせたい。

そんな思いから、世界的指揮者、カラヤンに助言をもらい、客席がステージを取り囲む、「ヴィンヤード型」のホールが作られたそうだ。

それも、東京のど真ん中、アークヒルズに。

誰もが「本物」のクラシックを楽しめる場所にする。

ホールに込められた想いに応えるように、偉大なマエストロたちは何十年も、ここで最高の演奏を続けてきたのだ。

そして、今日も…。
客席が暗くなる。
今度は私が、このホールに新たな歴史を響かせる番だ。

NA：ヒルズには、本物の文化と出会える場所がある。

都市を創り、都市を育む。
森ビル。

クリエイティブ・ディレクター：澤本嘉光
コピーライター：田中賢一郎
クリエイティブ・プロデューサー：佐藤宙信
プロデューサー：森田一成、東竜太
ミキサー：犬丸正弘、山田涼也
男：松木賢三
NA：池渕厚子