
2008年10月25日、中国・上海市浦東新区陸家嘴地区の超高層複合ビルプロジェクト「上海環球金融中心」(英文名称:Shanghai World Financial Center)が、グランドオープンした。
「上海環球金融中心」は、中国政府ならびに上海市政府の強力な支持のもと、中国建築工程総公司・上海建工(集団)総公司連合体の建築施工技術力、米国KPF社・LERA社および上海現代建築設計(集団)有限公司、華東建築設計研究院有限公司の設計・デザイン力、そして、森ビルの企画力、施設運営力など、各国の最新の技術、英知とノウハウが結集されたプロジェクトである。
その名が示す通り、中国および上海市政府が、中国経済の発展を強力に牽引する国際的な金融センター建設を目指して、戦略的に開発を推進するエリア(上海市浦東新区陸家嘴金融貿易中心区)の中心に位置し、金融の対外開放政策が進む中国において、グローバル企業のニーズに応える最新鋭のオフィスを中心に、世界一の高さ(474m)を誇る展望台、最高水準のサービスを提供するパークハイアットホテル、国際会議対応のフォーラム施設、最先端の経済・金融・文化・芸術等を発信するメディアセンターや商業施設などを擁している。
「グローバルマグネット」というコンセプトのもと、強力な磁力により、世界中の情報や人々を引きつけ、流れを生み、影響を与え、従来型の国際金融センターの概念を超えて、ビジネスだけでなく文化、観光の拠点としての賑わいや魅力をも備えた、アジアを代表する新たな金融センターおよびメディアセンターである。
中国・上海の経済発展の新たなシンボルである「上海環球金融中心」の構想段階からグランドオープンに至るまでの経緯を紹介することによって、森ビルのビジネスのダイナミズムを感じとって欲しい。