森ビルは、8月21日、次世代のビジネスモデル創造・事業化支援を目的として「Ignition Lab MIRAI(イグニッション ラボ ミライ)」をオープンします。
当施設は、「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」におけるイノベーションセンターに向けたプレ施設として開設するものです。なお、共同運営者として、米国シリコンバレーを本拠地としてベンチャー投資・育成事業のほか、大企業の事業創出支援等を手掛けるWiL(共同創業者CEO:伊佐山元)が参画いたします。

イノベーション創出に向けた仕組みづくり
虎ノ門ヒルズエリアにおいて、新たに3つの大規模プロジェクトを推進し、日比谷線虎ノ門新駅(仮称)を含む一体的な都市づくりによって「国際新都心・グローバルビジネスセンター」の形成を目指しています。2019年12月竣工予定の「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」4階には、約3000㎡の大規模なイノベーションセンターを開設し、大企業からベンチャーまで様々な分野のイノベーターが集う交流拠点を整備する予定です。
そのプレ施設として愛宕グリーンヒルズMORIタワー40階にオープンする「Ignition Lab MIRAI」は、約700㎡の空間に、スモールオフィスや少人数・短期間で借用可能な家具付小割オフィス(プロジェクトルーム)を設けるほか、コワーキングスペースとミーティングルームを併設し、定期的にイベントも開催。当施設の運営を通じて、イノベーションを生み出す最適なファシリティやコミュニティ運営のあり方等を検証してまいります。

森ビルは、特定の産業分野に特化することなく、多様なプレーヤーが集い、対話し、共創する場や仕組みづくりを進め、虎ノ門ヒルズエリアから新たなビジネスやイノベーションを発信するための拠点づくりを推進するとともに、国際都市・東京の磁力向上に貢献してまいります。

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コワーキングスペース

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プロジェクトルーム(家具付小割オフィス)

ニュースリリース:次世代のビジネスモデル創造・事業化の支援施設「Ignition Lab MIRAI」オープン