銀座六丁目10地区市街地再開発組合(理事長 茶村俊一)が、中央区銀座六丁目にて推進してまいりました銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業「GINZA SIX」は、1月31日に竣工を迎え、本日2月1日に竣工式を執り行いました。なお、商業施設および観世能楽堂は2017年4月20日開業を予定しています。

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GINZA SIX(2017年1月末撮影)

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空から見た様子(2017年1月末撮影)

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竣工祝賀会:弊社社長 辻の挨拶

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竣工祝賀会:祝事舞囃子「高砂」

2街区一体整備の再開発事業により誕生する、銀座の新たな磁力
本事業は、「松坂屋銀座店」跡地を含む街区ならびに隣接街区の2つの街区で構成された約1.4haを一体的に整備した再開発事業です。再開発事業としては異例のスピードで、2011年12月の都市計画決定、2014年4月着工、そして、この度の竣工へと至りました。
銀座中央通りに面して、間口約115m、奥行約100m、延床面積約148,700㎡、銀座エリア最大の複合施設として誕生する「GINZA SIX」は、2街区一体整備の再開発事業により、銀座エリア最大規模(約47,000㎡、241店舗)を誇る商業施設をはじめ、都内最大級の1フロア貸室面積約6,140㎡を有する大規模オフィスや、日本の伝統文化を発信する文化・交流施設「観世能楽堂」など、多彩な都市機能を配置。また、屋上庭園や観光バス乗降所、安全で快適な交通・歩行者ネットワーク、さらに、非常用発電設備や防災備蓄倉庫等の防災支援機能を整備するなど、地域に開かれた場所として、世界中から訪れる来街者の利便性や快適性向上に大きく貢献するとともに、東京を代表する国際的な街「銀座」における、新たな磁力となります。

銀座の歴史性、革新性を引き継ぎ、新たな価値をもたらす6つ星級の施設
日本の良き伝統や歴史を継承しながら世界の最先端を取りこみ、商業集積地として日本のシンボルとなっている「銀座」。施設名称「GINZA SIX」は、唯一無二の街である「銀座」の歴史性、革新性を引き継ぎながら、この街とともに生き、新たな価値をもたらす存在となる覚悟と自負を表現した名前です。銀座6丁目の象徴として堂々とアピールするとともに、五感全てを満たすモノやコトが集まり、五感を超越した喜びや満足など新たな価値を提案する、5つ星を超える6つ星級の価値をもった施設であることを表現しています。

「GINZA SIX」は、銀座エリアの新たな磁力として、国際都市・東京の競争力向上に貢献してまいります。

ニュースリリース:銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業「GINZA SIX」が竣工