森ビルでは、「逃げ出す街から逃げ込める街へ」をコンセプトに、災害に強く、周辺地域の防災拠点としての役割も果たす安全・安心な街づくりを目指し、ハード、ソフトの両面から様々な取組みを進めています。

毎年、「防災の日」(9/1)前後に実施している「森ビル総合震災訓練」では、機器操作や有事の対応についての習熟を図るとともに、震災への意識向上に努めています。
今年も「防災の日」となる9月1日、全社員の3分の1にあたる約500名が、全社員に支給している震災用身装備品を着用して訓練に参加。複数のグループに分かれて、心肺蘇生・AED、応急手当、救急搬送、消火器、防災用井戸の運用など、災害時の初動期に必要となる活動を順番に体験し、その技術を習得しました。
 
当社では本訓練のほか、災害発生時に移行する震災対策体制にもとづいた活動訓練や、六本木ヒルズの居住者、オフィスワーカー、店舗スタッフ、近隣の方などと共に実施する六本木ヒルズ震災訓練も行っています。
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救急搬送

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心肺蘇生