当社が街づくりのミッションとして掲げる安全・環境・文化をテーマに、未来の都市のあり方について考える体験型親子向け教育プログラム「ヒルズ街育プロジェクト」。
今年の夏は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、今後大きく姿を変えてゆく東京の街を模型でつくる「街づくりのヒミツ探検ツアー」など、全6種類40回のツアーを実施し、小学生の親子を中心に1,000名以上の方々にご参加いただきました。
ヒルズ街育プロジェクト

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夏のツアー概要

1.虎ノ門ヒルズで考える“東京の未来”ツアー
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、今後、大きくその姿をかえてゆく東京・虎ノ門エリアを舞台とするツアー。虎ノ門ヒルズのキャラクター“トラのもん”と一緒に、未来の東京について考えるワークショップも実施。スケッチブックに未来の東京を作るためのひみつ道具を描いていただきました。

2.街づくりのヒミツ探検ツアー
六本木ヒルズを舞台に、街について考えるツアー。都市を鳥の目線で観察しながら、暮らしやすい街をつくる方法や街を楽しくする仕掛けを紹介。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、小さな模型でオリジナルの街をつくるワークショップも実施しました。

3.六本木ヒルズのヒミツ探検ダイジェストツアー
子どもだけでなく大人も対象に、東京の都市模型や、10万食分の非常食が保管されている「備蓄倉庫」、また、四季折々の自然が感じられる「屋上庭園」の見学などを通して、六本木ヒルズの魅力と裏側を紹介しました。

4.安全と安心のヒミツ探検ツアー
災害時に強い「逃げ込める街」を実現している六本木ヒルズで、安全・安心な街づくりについて考えるツアー。普段見ることの出来ない「制振装置」や「備蓄倉庫」などを見学し、災害から守るヒミツを探りました。六本木ヒルズの特別な震災への取組みを学ぶワークショップも実施し、地震による建物の揺れの仕組みや、その揺れを抑えるための工夫を学びました。

5.環境とみどりのヒミツ探検ツアー
豊かな自然と美しいみどりに囲まれたアークヒルズで、街における環境とみどりの大切さを学ぶツアー。四半世紀以上の時をかけて、植物が立派に育ったガーデンを見学し、ツアー後半のワークショップでは、ガーデンに集まる多様な生き物を観察して自分だけのオリジナル“生き物図鑑”づくりに挑戦しました。

6.アートと文化のヒミツ探検ツアー
「文化都心」をコンセプトにつくられた六本木ヒルズで、「街づくりにはどうして文化が欠かせないのか」を楽しみながら学ぶツアー。森美術館で開催中の展覧会「ディン・Q・レ展:明日への記憶」を鑑賞し、森美術館のスタッフが作品について解説。ツアー後半では、展覧会にちなんだアートワークショップも実施しました。