森ビル株式会社は、この度、「見える化を活用したテナントビルにおける空調デマンドレスポンス制御」の取組みが評価され、第24回地球環境大賞(主催:フジサンケイグループ)※1・2において「国土交通大臣賞」を受賞しました。秋篠宮同妃両殿下ご臨席のもと、4月9日、東京・元赤坂の明治記念館にて授賞式が執り行われました。

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受賞コメント:弊社社長 辻 慎吾
都市はあらゆる活動の舞台です。これからも、「都市を創り、都市を育む」という森ビルらしい仕事を通じて、都市緑化、生物多様性、省エネ・低炭素化、資源循環など、地球環境に優しく持続可能な都市の実現を目指します。

当社は、六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズに代表される都心部の大規模再開発事において、ハード・ソフト両面でトップレベルの環境性能の確保と維持を目指すとともに、既存の中小規模ビルにおいても、耐震改修および設備性能向上による総合リノベーションを実施し、環境配慮を実践しております。今後も引き続き、当社が理想とする都市づくり「ヴァーティカルガーデンシティ(立体緑園都市)」とその運営を通じて、「都市と自然の共生」「都市の低炭素化」「資源循環」を推進し、生物多様性に配慮した持続可能な社会の実現に取り組み、東京のさらなる魅力向上に貢献してまいります。

ニュースリリース:「見える化を活用したテナントビルにおける空調デマンドレスポンス制御」の取組み~第24回地球環境大賞「国土交通大臣賞」を受賞~

※1 地球環境大賞(主催:フジサンケイグループ、後援:経済産業省、環境省、国土交通省 他)は、1992年、「産業の発展と地球環境との共生」をめざし、産業界を対象とする顕彰制度として創設されたものです。地球温暖化防止や循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の推進と21世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上などの面で顕著な成果を上げ、社会の模範となる功績を収めた企業、自治体、学校、市民グループなどを表彰しています。
※2 当社は、第17回「地球環境大賞」(2008年)でも「街づくりを通じた都市緑化の継続的な推進」が評価され、「国土交通大臣賞」を受賞しており、この度2回目の受賞となります。